桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、東三河から鉄道まみれの日々をお送りします。

733系製作記その1~解体と下拵え
なんだかんだしている間に11月ももう終わり。
一瞬でこのまま年末に突入にしてしまいそうです。

さてさて、ツイッターの方にはチョコチョコとアップしていたのですが、久々の重工作ネタとしてJR北海道733系を作っています。


▲733系+735系の併結列車 @札幌駅

既存車731系との違いはありすぎるほどですが、模型的に見栄えのする部分で比べるとすれば、
・車体断面が垂直+裾絞りに
・Tc車(クハ733形)のトイレ大型化により側引戸の位置がずれる
・クーラーキセの大型化
・床下機器に防雪カバー
などなど多くの違いが挙げられます。

もはや「顔が731系のテイストを残してるから、流用可能…?」というレベルからの工作開始となります。

ですので、まずは「工作可能?不可能?」を見極めるため作業量の多いトイレ付Tc車の車体工作を1両丸々仕上げてみることにします。
さて、今回用意する素材はもちろんKATO製731系。



ジャンクにて入手しましたので、気負うことなく一気にバラしていきます。
全ての取り外し可能パーツを外し…



ビシッと4枚(?)おろしに。

乗務員扉の後位側にカッターを入れて前頭部を切除。
残ったコの字部分も妻板部から切り取って「板キット状態」まで戻します。

※この間一気に作業を進めた結果、いつものごとく写真を撮り忘れてしまったのですが…

まずは側板の折れ角度を変えるため、折れの頂点に当たる部分の裏に筋を掘り込み、その筋を基準として慎重に車体を折り曲げています。



続いて方向幕の移設。
クハ731山側の方向幕は前位側についていますが、733系では後位側に設置されています。
どうも方向幕の穴を開け直すのは苦手なため、幕部丸ごと入れ替えてしまいます。

作業の度にここが何度も割れて泣くハメになったので、この作業はやはり避けた方が無難そう。



さらにトイレが大型化されて後位側側引戸が前位側にズレた結果、側窓が1箇所だけ小さくなってしまっています。
ここは側板全体を切断して窓を短縮。
切り取った材料は捨てることなく、トイレ部の延長に使用しています。

この時点ではペランペランな上に切り継ぎ部分が多く、作業に非常に難儀しました。
私の「重工作」は基本的に力技でなんとかする事が多いので、想定内ではありますが、既に挫けそうです(笑


この状態で切り継ぎ跡の修正などを進めていきますので、今回はまずは下拵えといった感じですね。

次回以降、次の作業をご紹介していきます。




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