桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

TOMIX789系0番台(スーパー白鳥)入線!
2025年8月29日にTOMIXから発売された「JR 789-0系特急電車(スーパー白鳥)セット」が当工場にも到着しました。
同形式自体はマイクロエースから2007年に発売されていて、18年経ってTOMIXによる製品化ですね。ここ最近の津軽海峡線関連ラインナップの一員ということで、現在の「ライラック」ではなく「スーパー白鳥」として製品化されたのも刺さったひとつかもしれません。

製品は6両基本セット<98895>と2両の増結セット<98896>の組み合わせ。
クハ789に装着する増結用TNカプラーは2両増結セットの方に封入されています。



基本セットのブックケースは8両ウレタンになっていて、基本+増結の組み合わせで1箱に収めることが出来ます。
キハ183などのブックケースのように8両を縦一列で並べるのではなく、縦7両+1両になってしまうのはパンタの有無あたりが理由でしょうか。
製品はおいおい手を入れていくとして、なかなか時間が取れないため「スーパー白鳥」現役時代の写真を並べて当時を懐かしんで気分だけでも高めておきたいと思います。


▲定番?函館駅8番線。設定ミスった写真をなんとか見られる程度にまで…


▲青森駅

▲新青森駅 「青森経由函館」の表示も新青森駅ならでは

▲新青森駅入線

▲野辺地駅 2008年

東北新幹線の八戸延伸が行われた2002年に設定されたのがこの「スーパー白鳥」でした。
JR北海道の特急車が本州へ乗り入れるばかりか、東北本線を延々八戸まで南下して来るというのは、当時でもなかなかの衝撃でした。
新幹線が新青森まで伸びた2010年には運転区間が新青森~函館に変更されたため、東北本線を爆走する姿は見納めになってしまいました。

2016年のスーパー白鳥廃止、2017年の札幌圏転属を経て現在も活躍中の同形式ですが、デビューから23年も経つんですね。

ライラックとして活躍する姿もだいぶ見慣れてきましたが、789-0と言えば「スーパー白鳥」というのは世代ゆえに仕方ないでしょうね。

そんな訳で、マイクロエース製を既に2編成所有しているにも関わらず3編成目の789系0番台導入となったお話でした。
※789系1000番台もマイクロ2本、KATO1本の3本体制。これでTOMIXから789-0ライラックとか万一でも出されたら789系大増殖で所有車の札運化が激しくなりそうです…

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