まずは前面窓から。
キットとしてはエコノミーキットよろしく透明塩ビ板を裏から貼るような構造となっています。
側面はそれで違和感がないものの、先頭部だけはどうしても「奥行」がきになってしまうもの。
という訳で余り部材を切削加工して先頭部に嵌め込んでみました。
前も何かに代用した記憶がありますが、素材は東急9000系の車端寄り側面窓。これを削って窓にしていきます。
前面形状自体は丸みを帯びているものの、色々写真を見ても「恐らく平板ガラス…?」という感じでしたので、車体のRに窓が沿わないのは気にせず。
こうして見ると嵌め込み窓にして正解です。
折角窓を嵌め込みにしたので、運転士側にはワイパーを設置。
助士側は客室になっており保護棒が設置されていましたので、「窓の内側」にφ0.3mm真鍮丸棒でこれを再現。
この「窓の内側」という奥行感が大事なのです(笑
動力は鉄道コレクションTM-05Rを使用。
バルクで購入してきたGMのディーゼルエンジンを薄く薄くスライスし、モーターカバーに貼り付けています。
エンジンの形式など異なるものの、取り付け後に艶消しブラックで塗装すれば「それっぽい床下」にはなってくれます。さすがに本形式の「新造時の床下機器配置」など調べがつくはずもなく、写真からエンジン設置位置だけ特定し、それ以外の機器は完全に「それっぽさ重視」となります。
最後は行先表示。
残念ながらキハ1形に設置されていた「急行」サボが収録されたようなステッカーはなかなか見つからず。
その一方でいにしえの東急ステッカーには「旧タイプサボ」というステッカーがついており、ここに「渋谷⇔桜木町」という縦書きサボが収録されているので、これを試用してみることにしました。
▲サボ、ちょっとデカイ…?
台車レリーフを付けた動力と車体を組み合わせてみたところ、後位側まで伸びたスカートと台車が干渉してしまうことが判明。
ここまで来てからスカート内側をだいぶ削り込み、台車が首を振れるようにしました。割と「動力は何を使おう」状態え工作していたので、、最後の帳尻合わせような工作になってしまいました。
そんな訳で東横電鉄キハ1形、箱にしてからの冬眠帰還も長かったですが、なんとか無事に完成へこぎつける事が出来ました。
単行運転でこいつが都立大学~学芸大学あたりをぶっ飛んでいた、と考えると今となっては神田得られないほど牧歌的な光景だったのでしょうね。模型でも単行で走り回ってもらおうと思います。
~おしまい~
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