桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

EXPO2025 大阪・関西万博【京阪編】
2025年4月13日から半年、184日に渡って開催された「EXPO2025 大阪・関西万博」が本日10月13日に閉会を迎えました。

開催されるまではネガティブな話題が目に入るばかりで、私自身も予定が確保できて万博に初参加出来たのは7月になってからでした。
行ってみれば「実際に行ってみる」ことの大事さを感じるばかりでした。大屋根リングの迫力や各国パビリオンの趣向を凝らした展示とコミュニケーション、「万博価格」なんて言われつつも1日で様々な国の飲食を口にできるなど様々な楽しみ方があり、パビリオンが見られなくとも大屋根リングやパビリオンの外観を見ながら食事をするだけでも万博らしさを楽しむことが出来ました。
7~8月頃までは、パビリオンは並んでいてもレストランには入ることが出来ましたし、テイクアウトの列も比較的短めでそこで味をしめた楽しみ方を見つけられたのも大きかったです。
通期パスを買わなかった惜しさ、春頃ももっと涼しい時期から行っていれば…と先見性のなさに後悔する部分もありますが、この大阪万博に複数回行けただけでも一生ものの体験だったと思っています。

さて。
このブログで万博会場内のことを書いても…ということで万博に関する鉄道ネタで私が追い掛けられたものだけ数回に分けて記事化していきたいと思いますので、よろしくお付き合いください。
(大阪行きの数少ない機会の中で見られたものなのであまり多くはないですが、こうして少しでも引き延ばすことで万博ロスを軽減しようという画策にお付き合いください)
まずは定常的に撮影している京阪電鉄から。


▲2018.3撮影

2018年2~11月の間、大阪へ万博を誘致PRのため3000系前編成にEXPO2025の副標が掲出されていました。
当然ながらまだミャクミャクの姿かたちもありません。
偶然にも2024年から万博ラッピングとなった3005Fを撮影できていました。
※LED表示を止めるため、シャッタースピードを落として撮る練習をしてみたところうまく止まった、という写真のようです。


▲出町柳方は正面右側、淀屋橋方は正面左側に副標が掲出されていた…?

万博の大阪開催が決定した後、2023年11月から8000系8007Fがミャクミャクラッピングとなり、京阪本線には珍しい前面ラッピングの派手な装いで運行が開始されました。



前述の3005Fも2024年1月から万博ラッピングとなり、2本体制での運転となりました。


▲鳥羽街道で突然並ばれた結果。。。(2024.7)
2編成走っていても、結局、「並びのような何か」が撮れたのはこの時限りでした…



また、会場アクセスのため中之島駅から夢洲の万博会場までシャトルバスが運行され、その接続のため臨時特急も運転。
LED車だと「臨時特急」表示らしいですが、私の時は幕車の8001F。どノーマルな「特急」表示でA線を下って行きました。「特急 中之島」表示もあまり見かけない気がしますし、これも良い記録ですね。

関西の鉄道事業者各社で行われたラッピングは社局によって個性があり、京阪電車は割と前面の白色面積が大きかったように思います。天気が良いと白飛びしやすく、他の列車と条件を変えてみたりしつつも結局後から編集に頼って見られる写真に…という撮影結果も多かったです。

各社局多種多様なラッピング車はもう少し見に行っておけば良かった、というのも後の祭り。
会期後半は狙って撮影に出かける方も増えていたでしょうし、結局のところ「日頃の記録が大事
」というのに行きついてしまいますね。。

そんな訳で次回は京阪以外の私鉄編をご紹介したいと思います。

~つづく~

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