桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

EXPO2025 大阪・関西万博【JR編】
少し忙しくなってしまい記事更新が滞ってしまったのですが、あまり放置すると「万博って…?」と時期を逸しそうなのでなんとか更新を続けたいと思います。

さて、万博会の続き【JR編】です。

前回 :EXPO2025 大阪・関西万博【私鉄編】
前々回:EXPO2025 大阪・関西万博【京阪編】

▲新大阪駅コンコースに掲示された「こみゃく」で表現された関西圏路線図
結局書かれた数字の意味を理解できるに至らず…



エキスポライナーには323系が充当され、ロングシート8両という絶大な輸送力で新大阪~桜島を毎時1本という頻度で運行されていました。
新幹線で新大阪駅まで来た場合、大阪メトロ御堂筋線⇒本町乗換⇒中央線orJRという選択肢になりますが、JRの場合エキスポライナーが無ければ大阪・西九条での2階乗り継がねばならないうえに大阪駅の乗り換えは上がって下がってとなかなか面倒。

桜島からは西ゲートへのシャトルバスの予約が必須、かつその時間を加味して移動しなければならない煩雑さを個人的に感じたため、同ルートを使ったのは西ゲートからの退場時のみでした。(大阪駅近傍に宿を取ったため、桜島経由で移動しました)



側面の行先表示器が大型なので表示に余裕があるうえ、フルカラーLEDの本領発揮で赤・青の”こみゃく”がしっかり描かれています。
その大きさをもってしてみ「ユニバーサルシティ・桜島」は長すぎて若干詰まり気味です。
あなた8両固定編成なんだから、号車表示が無ければもっと広く使えるんでない?、と突っ込みたくなります。




駅の案内表示にもしっかり「臨時エキスポライナー」の表示。
さすがのこみゃくもここには出没せず、文字のみの大人しめな表示でした。




さて、通常カラーの323系が運用に入る一方で、LS11・12編成は「West Parade Train」として、車内に液晶画面が増設された特別編成も運用に入っていました。
結局撮影は出来ても乗れず仕舞いでしたが…

そしてなんと行っても前面ラッピングをまとったLS20編成。
先頭部の曲面にこみゃくが回りこんでいて可愛らしいほか、側面を含めた全面フルラッピング仕様。
春頃に発売され気付いた頃には売り切れていた8両編成セット、今更ながら入手しておけばよかったと後悔するばかりです。




そして遠方民としてはなかなか捕獲できなかった平日限定の221系エキスポライナー。
平日朝の4便だけが221系で、それ以降は323系が送り込まれるため貴重な存在でした。

調べてみると幕車がエキスポライナーに入ったこともあるようですが、流石に出会うことは叶わず。
4連・8連・転落防止幌付きの3種類が見られただけでも御の字でしょうね。(平日朝に撮りにこれるようなチャンスはめったに創出できないのがサラリーマンの悲しい所なうえ、貴重な休みは万博会場に行っていましたからどうしようもない(苦笑

岡山地区の213系の万博ラッピングは12月までということで油断していたら、閉幕後しばらくして突如「剝がされた」とのポストを見かけ、残念ながら遭遇叶わずという結果となりました。
※更に広範囲で運転される新幹線の万博ラッピングにはほとんど出会えず、見れても撮影叶わずというタイミングの悪さ…

そんな訳で会期中の万博ラッピング追い掛けはこのような調子で幕を閉じたのでした。

前述の通り貴重な平日有給休暇は万博会場行きに突っ込んでいたため、鉄ネタに時間を振ることは難しかったものの、最後の駆け込みで色々見て、自分で記録することも出来たので一安心出来ました。
ネットにいくら写真や情報が転がっていても、いつ消えてしまうか分からないですしね。


という訳で撮りためた万博関連の写真を一気放出させていただきました。
完全に「万博ロス」で、Xの方ではポストしましたが閉幕1週間後に夢洲まで様子を見に行ったりもしていました。その夢洲も解体工事の進展でどんどんと制限エリアが広がり、広告表示も撤去されずいぶん寂しい状態になってしまったようです。
IRの開業後にはまた違った雰囲気になるのでしょうが、200m程度が残されるという大屋根リングを含む公園を見に、いずれまた夢洲へ行ってみたいと思います。

~つづく…?~


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