桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

さらば江差線


▲2008年3月訪問時の江差駅

昨日5/11(日)、北海道からまたひとつ、鉄路が消えました。
国鉄時代の北海道総局が好きな身からすると、毛細血管が次々と失われ、もはや骨格しか残っていない様は非常に悲しいものです。
感情で動かしているのではなく経済システムのひとつであり、乗る人がいなくなり、運ぶ貨物がなくなった以上仕方のないことなのですが。

この時は風邪を引いて朦朧としていたため駅前の写真だけ撮り、ストーブの焚かれた待合室へ飛んで戻った帰った記憶があります。
その待合室も海の待合室らしく海鮮を煮詰めたような匂いが充満していて、撃沈したのですが(苦笑

曇天の荒涼とした日本海、潮と海産物の匂い。
そんなイメージを個人的に持ってる路線でした(笑



2008年に北海道JR線乗り潰しの帰りに往復したキリで、再訪はしませんでした。
行こう行こうと思ううちに廃止が発表されてしまい。
今年1月の訪問時も行こうと思えば行けましたが、どうも天邪鬼になってしまい行かず仕舞いでした。
人出が増えてくると行きたくなくなるクセは何とかならんものか、と思うのですが(苦笑


▲江差~木古内の往復の足はキハ40-1800 @木古内


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