桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

長野電鉄S11編成&ED5001お別れ会~その3(おまけ)
桜も散り始めて来た地域も多いですが、まだ寒かった3月初頭の話が続きます。
最後はこれまで撮って来たS11編成とED5001の以前の写真です。

…といっても現役自体を撮っているはずもなく、須坂駅構内で留置されている姿ばかりです。


▲車庫側の留置線に留め置かれていた頃 2012.9.8

▲上の写真の4か月前には8番線にいたS11編成 2012.5.4

この頃すでに扉の塗膜が剥がれて金属地が見えているなど、かなりくたびれた状態でした。
どちらに居てもパンタの配管があるMc車が跨線橋から遠い側にあり、配管の観察がしにくかったのが印象に残っています。

そして写真でも分かるようにS11編成は「いつの間にか移動してる」事が多かったように思います。
恐らく構内の都合だとは思うのですが、いつも不思議な感じでした(笑


▲屋代線廃止の日、須坂駅に佇んでいたED5001  2012.3.31


一方のED5001はほとんど動かず、8500系の予備車と同じ位置に居ることが多かった気がします。


▲屋根上の様子  2012.9.8

お蔭で屋根上の観察もよく出来ました。
模型にしたい意欲は高いものの、種になりそうな車種もなく、作るならフルスクラッチになってしまいそうです。

実車が廃車になってしまった今、鉄コレになる可能性もないでしょうから、フルスクラッチで作っても製品化の悲しみは味わわなくて良さそうですが(苦笑

これまで「須坂に行けば居る」というくらい(個人的に)「主」的な存在だった2型式が廃車になってしまったのは寂しいことですが、これが時代の流れなのでしょう。

いつ何が無くなるか分からない、という意識は常に持って色々と撮り収めておきたいところです。

~おしまい~


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