"817系の製作"カテゴリーの記事一覧
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ブログの前の記事を参照してみたら、JNMAで購入した817系の製作報告をまったくしていないことに気がつきました。
そして、すでに手元にはデカール貼りが完了した同車があるという…
そ、そんなわけで817系製作記の第一回ですよ!!
組立工程はナシですが。。。
組み立てに関してはほとんどイジる部分はありません。キットの生産時にどうしても出てしまうバリや引け(こちらはスカート部に顕著)を修正して、ストレートに組み上げます。
実車が身近だとまた「資料集めに行かなくては!!」と強迫観念にとらわれてしまうのですが(笑)、今回は遠く九州の車なのでサクサクと組んでいけます。いやはや…
今回の塗装の"肝"は「シルバーの使い分け」です。東急のステンレスカーですでに手を出している領域ではあるのですが、今回は特に「側面にシルバー以外の色がない」という車両ですのでシルバーを使い分けることで金属の素材・質感の違いを表現し、側面にアクセントをつけようというスタンスでいきます。
車体にまずMr.カラーのSM04「スーパーステンレス」を吹き、乗務員扉と客用扉をマスキングゾルでマスキングします(マスキングはテープでも構わないのですが、私としてはゾルの方がやりやすいので…)。
ゾルが乾いた後から、GM14番とガイアカラーNo.1001「ライトステンレスシルバー」を大体1:1くらいで混ぜた塗料を吹き付けます。実物の車体がアルミ合金であるため、かなり明るめかつ白めのシルバーを吹く必要があるのですが、私は一回白くなりすぎたため調合をやり直しています。。。
前面はガイアカラーのNo.22「セミグロスブラック」を吹いた後、マスキングテープでマスキングし、車体と同じ調合をしたシルバーを吹いています。
この車両の面白いところは屋根もシルバーであるという点でしょうか。
肩の平らな部分は上述のセミグロスブラックで塗装、マスキングの後にGM8番を吹きました。
パンタ回りの交流機器には後々色差しが必要でしょう。
また、先頭寄りにモールドされているアンテナ類は塗装前に撤去し、後々KATOのAssyパーツを持ってくるつもりでいます。
というわけで車体に屋根をはめ込んで一旦形にしてみました。
これだけで3種類のシルバーが使われていると思うとニヤニヤしてしまいます。いや、自己満足の世界ではあるのですが(苦笑
この後屋根に載せるクーラーもまた違うシルバーで塗装予定ですからこの車両だけで4種類のシルバーが使われることになりますね。今までステンレス車も結構作りましたがこれは初めての状況です(笑)
そんなわけで今回はここまで。次回はデカール貼りの話です。