桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

上田のまるまどりーむを組む2
さてさて、上田電鉄の7253Fこと「まるまどりーむ」号。サクサク塗装していきたいと思います。


模型塗装のセオリー通り淡い色→濃い色の順番に塗っていきます。

まずは上半分のアイボリーホワイト。これはFinisher'sの「アイボリーホワイト」を調色もせず使用しました。
が、なかなかいい感じで気に入っています。
このFinisher'sというシリーズ、なかなか在庫を見かけない(アキバタムで時々補充されているようだがかなり不定期の様子)ので、見かけたら何かいい色がないかと毎回探してしまいます。
なんせビミョーな…もとい絶妙な色が多く、なにかと重宝してしまいます。エアブラシマンセー←

上半分をマスキングしたら今度は下半分を濃紺で塗ります。
この濃紺は自分で調色しました。小田急ブルーとタミヤのパープルを基本色として黒(GM10番)を混ぜて暗さを調整。そして出来上がったのは…どこかで見たことのある色。桜咲電鉄の紺色と一緒やん…orz
というわけで横着して少し多めに作ってしまいましたw

そしてさらにコルゲート部分をマスキングして、裾部にステンレスシルバー(GM8番)を吹き付けます。実車もここだけステンレス地がむき出しなので。

半光沢クリアーを吹いた後、車体をマスキングして屋根にGM9番とつや消しクリアーを。屋根を最後に塗る事でクリアー塗装を変えることができ、質感の違い・素材の違いを表現できるので個人的にお勧めです。


そして…一番の難関、丸窓の表現。
どこぞから出ている金属パーツを使えば一発なのですが、今回は廉価&いつでもできるという点で塗装で表現しました。やり方は簡単。楕円形に切り出したマスキングテープを窓に貼ってアイボリーホワイトを吹くだけ。
以上!!

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というわけでパンタ・クーラーを載せて完成です!!
ちなみに前面窓助士側にあるワンマン幕は窓の裏から貼り付けています。
しかも幕はキハ54に同梱されていたステッカーから持ってきています。地の緑の濃さがちょうど良かったので。
パンタは実物合わせて屋根に穴を開け、TOMIXのPT42パンタを使用しました。上がり具合はGMと比べ物になりません。


以上、簡単でしたが上田電鉄7253Fまるまどりーむ号製作記でした。
今後、社紋や社番、その他ステッカーを製作して順次貼り付けていきたいと思います。


09/04/20追記
同じようにクロポの7200キットからどなたかが作ったまるまどりーむ号がヤフオクに出ていました。1万円オーバーになっててちょっとビックリ。たいした加工が必要な車両ではないのでなおさらです。塗装もかなり楽ですしね~。
むしろこれはチャンス…?←

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