思い立ってマイクロエースの711系と宮沢模型の711系をウェザリングしてみました。
私が所有している711系は
○国鉄色3連2本(マイクロ)
○新塗装冷房車3連2本(宮沢)
○新塗装非冷房3連2本(宮沢)
の計18両なのですが、このうちの国鉄色と新塗装冷房車にウェザリング及びステッカーなどドレスアップなどを行いました。
パンタ周りは全車共通で碍子などの機器を塗り分け、整形色だった製品状態に比べてメリハリをつけました。
その上でMr.COLORのダークアースを吹きつけます。
写真だとちょっと軽めに見えるのですが、実際はもっと濃く色がついています。
さて、ディテールアップの一環として、前面貫通扉部に設けられていた編成番号表示器を実物通り貫通扉内側に設置するためパーツを作りました。
といってもプラ板を切り出してアイボリーを塗ったものに宮沢のステッカーに含まれていた編成番号シールを切り出して貼っつけただけですが。
これを位置調整しつつ両面テープで貫通扉内側上部に設置します。
こちらがその設置状況です。
行き先は「急行かむい 旭川」とし、前面の種別幕については宮沢から流用しました。マイクロのものはどうしても白が透け気味なので…
そしてエナメル系の黒を薄めたものを幌枠などに流し込み、洗浄で取りきれない汚れを再現してみました。
新塗装冷改車は「普通 札幌」としました。
時代的には冷房改造された2001年からシングルアームパンタに載せ替えられる2006年までの姿になりますね。
前面の汚しも国鉄車に比べて軽く済ませ、塗装の明るさを維持できるようにしました。
こんなわけで711系2種が表に持っていけるような状態になりました。
札幌駅に入線する車両が着々と集まりつつあります。
特急車もいいのですが、その周りを固める一般車もいいものです。
そして「一般車は数がいてナンボ」という考えを持ってしまうと本当に泥沼状態になりますね。これだけいてもまだ欲しい…(笑
そのうち721系や731系、キハ183系などと並べてみようかと思います。
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