腰を曲げ、ビードを削った側板に、先頭構体と一緒に切り離した乗務員扉を再度付けていきます。
プラ板で断面を0.5mm延長し、高さ方向を基準にして接着します。
▲イメージはこんな感じ。
乗務員扉は側面から一段引っ込み、そのため折れの位置が違うという泣かせてくれる造形。
模型の方はというと、余り削り込むと取っ手周りのモールドが無くなってしまいますので、苦しいところです。
▲断面から見てみた図。
うーん。。。これくらいが限界でしょうか。
位置が決まったら幕板と裾をプラ板で切り継いで、乗務員扉部分の側板を再生。
さらに勢いに乗って裾の延長と側引戸のステップの取り付けを行っています。
733系は731系に比べて約19cm低床化が図られていますので、裾の延長は必須です。
模型としてはバランスを見つつ、0.8mmだけ裾を延長してみました。やりすぎると台車と干渉してしまいますしね。
駆け足ではありますが、これにて側板の完成です。
~つづく~
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