桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

エヌ小屋「函館市企業局交通部500形電車」製作~その2
函館530号製作の続きです。


▲ネットの画像検索結果なども参照しつつ塗装
説明書には塗料番号が指定されているのですが、残念ながらいずれも当方在庫には該当せず。
単車1両のために2瓶買ってくるというのはかなり不経済でしたので、適当に調色して色を作りました。
ベージュはMr.カラー「タン」「ダークアース」の調合、ブルーは「インディーブルー」「RLM78ライトブルー」「黒」を調合して作成。

写真によって色味がかなり異なっている事に加え実車を見たこともなく、「個人的に落ち着く色味」を目指し調色しました。

特にベージュの方はかなり赤みが強調されて見える写真もあり、赤み方向には振らないよう意識してみました。このあたりは完全に好みの問題ですね。



というわけで後は屋根・排障器・台車枠等をそれぞれ別に塗装。

車体の方は塗装が完了したら製品附属のインレタで車紋・車番を転写。
前面車番は局面に転写することになるので、セオリー通り小さく切り出してからセロテープに貼り付けて位置決め、転写しました。



ガラスの方はなんとなく昔懐かしな透明塩ビ板を貼り付ける方式。
ここしばらくエコノミーキットを作っていなかったので久々の作業です。
GMエコノミーキットと似たような、塩ビシートが製品に附属しています。

しかし、塩ビシートの幅のままでは大きすぎるので、まずは塩ビシートの幅を縮めてから必要な長さに切り出すりょうにしました。

切り出してはクリアボンドで接着して…を繰り返しやっとこさ全箇所貼り付けを完了。

必要な加工を全て完了した時点で、各パーツの組み立てに着手していきたいと思います。

~つづく~

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