年内に完結できなかった函館530号の最終回です。
付属のインレタは非常に転写しやすくストレス無くレタリングが出来ました。
不精して切り離さずに転写してしまうことが割と多い(そして失敗する確率も高い)のですが、多少面倒でも基本に立ち返って作業するのがベストですね(笑
今回ほぼ素組みで組んでいるのですが、昇降ステップと屋根手すりのみ金属パーツを使用。
屋根手すりの方は元のモールドを削った部分に手すりを植え直し。昇降ステップの方は製品にモールド再現がないので、屋根手すりと一致する方の側面に適宜配置しています。
いずれも(メーカーさんには申し訳ないのですが)専用パーツは使用せず国電向けの金属パーツからそれっぽいものをチョイスしてみました。
うまく良い雰囲気に出来ましたので個人的には満足です。
動力は鉄コレTM-TR01を使用。
製品付属の日車K-10台車の台車枠を取り付けた後に車体とドッキング。
行き先表示等はまだ貼っていませんがこれで一旦完成となります。
インレタが付いていて非常に嬉しい一方で、行き先表示のステッカーやデカールが付かなかったのが残念な限り。別売りでも良いので発売されたら嬉しかったのですが…
幸いにして友人が自作デカールを作るとのことでしたので、相乗りさせて頂くことにしました。
ということでエヌ小屋さんから発売された「函館市企業局交通部530号電車」キット、これにて完成です。
前回も書いた通り、非常に合いの良いキットで組みやすく楽しいキットでした。
機会があれば是非組んでみていただきたいキットです。
それでは。
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