桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

マイクロ名鉄キハ8000系をいじる

キハ8500と時を同じくして再発売されたマイクロエースの名鉄キハ8000系。
さすがにこのまま…というのは納得できなかったので各所手を加えてみることにしました。

まずは大きく口があいた先頭部の連結器周りから改造していきます。


BMTNの取り付け位置から検討していきます。

使用したのはキハ58に使用するスカート付きのJC67。
スカートを流用できないかと考えていたのですが…結果的にスカートの流用はあきらめることにorz

さsて、製品に用意された突起を利用すると前過ぎとなり、車体側と干渉します。
TNに開けられた穴の両脇を切り去ることで取り付け位置を後ろへずらします。

また、車体と干渉する部分は全て切除しました。



ワンタッチで取り付けられる製品以外において、BMTNの弱点は「台車と干渉する」こと。
これを少しでも避けるために上蓋は上写真のように切除しました。

加えて、台車側もひと加工。爪で固定されていたスノープロウを瞬間接着剤で固定、爪はきれいさっぱり削りとってしまいました。
これでBMTNに干渉することもありません。


さらに胴受けと干渉してしまうスカートも一部を切除していきます。


切ったり削ったりをしてなんとか車体と組み合わせたのが上の写真。
車体の裏側もちょっと削りました。

これでもちょっと連結器が前に出すぎなので、まだ改良の余地はありそうです。
とりあえずは違和感がないレベルにまではなったので先へ進んでいきます(納得はしていない笑)。

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