桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

TOMIX583系「シュプール&リゾートセット」(92956)

先日の運転会の記事には既に載せたのですが、中古で583系シュプール編成を購入しました。
久々に購入した「種車ではない」車両セットです。
普段中古屋でスティックを買い漁ったりしても、結局改造種車だったりして日の目を見ないことも多いのですが、久々に「そのものが欲しい」パターンでの購入です。


同製品は今となっては「旧ロット」と呼ぶのが正しいでしょうか。
ちょうど2023年3月に<98809>583系電車(きたぐに)セットが発売されたばかりなので、入替えで放出されたものの可能性が高そうです。
先頭のダミーカプラーの表現などは最新ロットの方にどうしても軍配が上がりますね。
ネットオークションを見ると当該の排障器パーツばかり高値で出品されていましたが、一体何なんでしょう。



製品はというと、「基本6両+増結4両」の構成。
既に公式HPもヒットしなくなってしまったので2009年当時の発売構成を記載しておくと…

<92797>583系電車(きたぐに)基本セット・・・クハネ581・583が両端の6両セット
<92956>583系電車(シュプール&リゾート)セット・・・クハネ581が両端の6両セット
<92798>583系(きたぐに)増結セット・・・モハユニット×2の4両セット(M車入り)

ということで、6両基本+増結4両で10両編成2Mとなるような構成でした。
6+4で2Mになる構成は最新の<98809><98810>でも変わらずですね。

シュプール&リゾートセットに含まれるサロ581形はシュプール号用に3両だけ改造された100番台車であるのが特徴です。(2023年ロットのサロ581は0番台車なので、よくよく考えると100番台が含まれるシュプールセットは貴重品だった…?)
また、シュプール&リゾートセットは両端がクハネ581形となっているのも「きたぐに」セットとの違いです。

実車の方も組み換えが結構あったようなので「何が正解か」というのは難しそうですが、製品インレタにも含まれる京キトB01編成あたりを再現するのが無難かもしれませんね。



「シュプール&リゾート編成」のためクハネ側面のロゴも「Spur Express/Resort Express」になっていますが、実際にはきたぐに編成と相互に代走に入ったりしていたという記述もあり、HMを差し替えればどちらとしても遊べそうです。

といっても製品にはきたぐにHMは付属していないので、(高値ですが)オクでHMだけの出品を狙うか、HMステッカーを購入してくるかのどちらかになってしまいますが。。


▲プラスポートさんでの運転会にて

という訳で中古車両ではありますが10両編成かつセットものという久々の(金額的)大型案件の入線報告でした。

~おしまい~

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