桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

北のステンレス気動車弄り~その1
北海道旅行記事の書きかけなのですが、久々に模型の話題でも。
最近はあまり加工に時間が割けていないのですが、チマチマと山を崩すべく活動中です。


▲キハ54急行車3両、手すり総植替え
上の写真で弄りかけのキハ54。青マジックが入ってる事から分かるように、ジャンク市で拾ってきた旧ロットの急行車ボディです。

パッと見た所で車体そのものへのダメージは無く、前面帯の塗装の歪みが激しいかな?程度の具合でした。

見るに堪えない前面帯は再塗装する事として一旦塗装を落とし、トレジャータウン「TTP215-01 165/キハ58/40系手すりセット」から適当な手すりを植え付けてみました。

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ところで、なぜ急にキハ54の加工を始めたのか。
もちろん「山崩し」という理由もあるのですがやはり理由はこれ。

『たまでんクラブおみまい会2017』その4 (2017年7月8日)

今年のお見舞い品は何故(企てられたという説もありつつも)キハ54に集中。
これを動力化していく過程で「せっかくなら積んであるキハ54も弄ってしまおう!」という事で唐突にキハ54ウィークが始まったのです。


▲左から鉄コレTN化・鉄コレ製品状態・GM旧ロット(デフォルトでBMTN)

並べた車両の2/3がウソ電ですが、これらがお見舞いされた品。
あるようで無かったJR北海道カラーと、お座敷カラーです。
キハ400やキハ56のお座敷車が居ましたから、キハ54だってお座敷車になっててもおかしくなかった…?という点では非常に秀逸かつ気に入ったネタです(笑

さて、鉄コレのキハ54に関しては発売からそれなりに時間も経っており、NT化についても各所で触れられていますからご存知の方も多いかと思いますが、TN化に少しだけ加工が必要です。


▲上が未加工(JC6356)、下が加工済(品番失念)

比較写真が現行品と旧製品ですが、取り付け爪の位置は一緒ですので。
車体内側に来る側を大胆にカットする必要があるのが一番の加工でしょう。

こうしないと動力台車に当たってしまい、台車が首を振らなくなってしまいます。


▲鉄コレ動力への取り付け後

スペーサーは製品指示通り「S」を使用し、加工済のTNカプラーを装着。
カプラー側を加工した以外は、動力側は一切加工していません。



一方で車体側はスカート取り付け用の爪が当たってしまいます。
スカートも今回はキハ40系用を流用してみましたので、この爪は不要。
バッツリ切除した上で車体を嵌め込んでTN化完了です。



▲再掲

キハ40のスカートは車体前面に合わせて後退角が付いているため、並べてみると若干違和感を感じますね。
単体で見るとそこまでではないのですが。。

銀河モデルから「キハ54用スカート」も出ているようなのですが、まだ試していません。
そのうち購入して試してみたいと思います。

そんなわけでお見舞い品のキハ54と積まれた鉄コレ・GMのキハ54をこれからまとめて弄って行きたいと思います。

~つづく?~

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