キハ183系気動車、特急オホーツク号製作記事の第二回目です。
今日もキロハをいじり倒します。
今日もキロハをいじり倒します。
車体の方も大改造となっているキロハ182形。屋根の方も同等に加工しなければなりません。
といっても屋根自体を切った貼ったする必要はなく、ランボードの一部撤去(黄文字)やランボードの設置(赤文字)、機器移設にともなう穴埋め(青・ピンク文字)ぐらいです。
あとは列車無線設置にともなう配管削り(水色文字)ぐらいでしょうか。
車体の加工ができるぐらの技術力を持った方なら問題なく作業できるレベルかと思います。
では何が一番大変なのか。
それは「ランボードの新設」なのです。
最新のロットでは、旧製品で再現されていなかったランボードの「足」が再現されているため、新設するランボードにおいても同じように再現しなくてはバランスが悪くなってしまいます。
そのため思案した結果、エバーグリーンのプラ棒0.5mm×2.0mmと0.25mm×0.5mmで再現することにしました(0.5mm×2.0mmの方は幅をつめたり厚さを削ったりしたので、もし手に入るならもう少し薄く、幅が狭い物の方がよいでしょう)。
必要な長さに切り出した0.5mm×2.0mmのプラ棒(すでに幅は切り詰めてある)に足となるプラ棒を瞬間接着剤で接着します。
この時点でどちらか一端をそろえる…なんて必要はありません。乾燥してから切り揃えれば良いだけですから。
切り揃えたものがこちら。
足の両端を切り揃えた上で、ニッパーを使って長方形の足を三角形にしていきます。
だいたい三角形になれば屋根に問題なく載りますので大丈夫です。
ライドオン!!(何
既存のランボードの位置を考慮にいれつつ、瞬間接着剤で一気に固定します。
しかし、このままではランボードが厚すぎるので削りました。
(薄いプラ棒を使えば問題なかったのに不精したから…orz)
こ、こんなもんでしょうか。すごい歪な形していますが。。。
先ほどよりかはだいぶ薄くなり、周囲と違和感がなくなりました。
これにてキロ→キロハの改造作業が終了です。
オホーツクの編成自体は、あとキハ183形2両を加工しなければなりません。
それについてはまた次の記事にて。。。
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