前回記事に引き続きマイクロキハ40系バーベキュー列車のTN化です。
動力車よりもT車の方が削るべき範囲が多く、なかなか骨の折れる作業でした。
また、結構薄くするため裏側(車内側)へ抜いてしまわないようにせねばなりません。
結局抜けるか抜けないかギリギリのところまで削りましたが、TNを付けると「あとコンマ数ミリ物足りない」という始末。
なかなか難しいものです。
T車の方も同じように皿ネジで固定してしまいます。
表から見てみると…
求めていた顔立ちになりました。別メーカーのパーツを取り付けている以上すんなりは取り付けられていませんが、メーカーが違うことによる違和感はあまりありませんね。
続いて、プライマーや塗料の乾燥時間を利用してナハ29000のカプラーも加工します。
キハ40をボディマウントTNにした以上、ナハもTN化しなければいけません。
使用したのはTOMIXの「品番0396 自連形TNカプラー」。
ただし取り付け方法が従来のTNカプラーとは異なるため、今回の場合カプラーポケットに加工が必要となります。
ポケットの根元側をがっつり切り取り、カプラーがはまり込むようにしています。
通常のTNカプラーより若干短いため連結間隔縮小に有効ですが、「そもそも台車が端より」なのでどうしても上の写真のように飛び出してしまいます。
これ以上はもう小加工では済まなくなってしまいますから、仕方ありません。
スカートはプライマーを吹いた後、ガイアカラーの「ぶどう色2号」で塗装、車体に合わせて光沢アリのクリアーを吹いています。
車体と組み合わせて…完成です!
スカート付きTNカプラーにして見栄え向上、連結間隔も縮小されました。
一方でキハ同士の連結間隔はなんかとんでもないことになってしまいましたが。
片方に取り付けた幌が当たるか当たらないかぐらいですから、実車並みです(笑
そんなわけでキハ40系バーベキュー列車の小加工は終了です。
久々に「無理矢理TNカプラーを付ける」という作業をした気がします(笑
次回からのネタは、ちょっとずつ鉄道系から離れていく予定です(?)
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