桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

上田のラッピング車を作る~その1
突然ですが。

上田熱再発中です。


原因は…どう考えても8/6の金曜ロードショウでのサマーウォーズ放送でしょうか。
8/12に上田に行った際にはすでに発症していたのですが、この2週間でさらに重症化しているようです。

そんなわけで通販でポチってしまったサマーウォーズのサントラを聞きつつ自分ですら予想できなかったスピードで新たなる上田電鉄の車両の製作が進行してしまいました…


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今回作るのは上田電鉄1000系の第2編成で、新・上田市発足3周年記念事業の一環として原田泰治氏デザインのラッピングが施され「自然と友だち1号」と名付けられ運行されています。

種車はもちろん元・東急1000系。再びダブルパンタの配管のパイピング作業と戦わなくてはなりません。




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パンタを仮止めで搭載して位置を微調整しつつ、屋根にドリルで穴をあけていきます。配管となる真鍮線はその穴に合わせて事前に曲げておきます。
この車両はパンタとヒューズボックスの間の配線がかなりわけのわからないことになっており、写真や以前製作した1001Fを確認しつつ固定していきます。固定する順番を間違えると配管の上下関係が逆になってしまいますし、「2本一緒に固定する」場所では複数の配管を一気に処理しなくてはならないのでかなりストレスの溜まる作業になります(苦笑

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それでもさすがに2台目ということもあり合計3時間程度で全ての配管が完了しました。

左の写真ではまだ足りない線があるので完成していませんが(汗










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そして肝心の車体のラッピング表現。基本的に塗装で済ませます。
下半分の白を塗る→ドアを塗る→帯
という段階で塗装を行い、毎回マスキングは全面的にやりなおしています。
無理やり一回で済ませようとすると絶対にミスりますから、この方が安全なのです。精神的にも(笑
赤=GM京急レッド
黄=Mr.COLORキャラクターイエロー
青=Finisher'sフォーミュラレンチブルー
と全く調色無しで吹きつけています。

実車と比べるとちょっとキツめに見えてしまうかと思いますが、模型としてみるとこれぐらいの方が目立っていいかな、と思っています。

そして最大の難関、貼られているキャラクターたちのデカールを作らなければなりません。
マスキングテープと格闘するよりフォトショと格闘する方が苦手なのです。。。←


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