桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

北のステンレス気動車弄り~その2
キハ54弄り、少しずつ進めていました。
3両弄るのにいったいどれだけの時間を掛けているのかという感じですが。。

 
▲手すりを別体化後、帯を再塗装
手すりを植えるため、またジャンク品の車体を使用しているが故に塗装の乱れも激しいため前面帯は消してしまいましたので、再塗装。
GM8番(銀色)→GM29番(バーミリオンA)の順番で塗装しています。

さらに再塗装をする上での難点は、白と黒の細帯が入っている点。
これは残念ながらサードパーティー製でも帯インレタを見かけたことがなく、どう塗るかが悩みどころでした。

そこで思いついたのが…


使いかけのインレタの「位置合わせの線」。

基本的に使うための部位ではありませんが、過去に銀色の線を靴ズリの表現か何かに使っていたのを見かけたような記憶があります。
それと同じですね。

適当な長さに切りだしてから位置を合わせ、白帯・黒帯を転写。

その状態が上記の写真です。




さて、屋根の方はというと屋上聞きの「プラ感」を消すため再塗装。
ガイアノーツの「ニュートラルグレー(III)」一色で塗ってみました。

一番左の個体が製品ママとなりますので、この差は歴然ですね。

製品のGM9番(ねずみ色1号)的な色も良いのですが、車体がステンレスで明るいので少し暗めの色を選んでみました。
ちょっと落ち着いた感じになりましたかね。



また、パーツを付けるついでに手すりを植えてみました。
パンタの配管がない分、ちょっとしたアクセントです。


そして付属ステッカーに収録されている「礼文」の大型ヘッドマークを切り出して塩ビ板(GMキットに付いてくるやつです)に貼り付け。




先頭にはトレジャータウンの幌を奢りまして、ヘッドマークを取り付けて完成!

とりあえず両面テープで固定していますが、ホロ付き側はマグネットを使った方が安全かもしれません。
今後、材料を入手でき次第検討を進めてみましょうかね。

そんなわけで溜めに溜め込んだキハ54のセットとジャンクボディを組み合わせて、やっとひとつ編成になりました。

もはや毎年の目標でもある「積みキットの消化」、一歩前進です(笑

~おしまい~

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