桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

南海6000系無塗装車
2023年9月11日から運行が開始された南海電鉄6000系の「無塗装車」編成。
6001編成+6028編成の6両編成の新塗装が剥がされ、往年の「ステンレス無塗装」が再現されています。(東急民的にはつい「クラシックスタイル」と呼びたくなってしまう…)
運行ダイヤは公表されておらず「見に行こうと思っても走っていない可能性もある」となかなか予定に組み込みづらい案件ですが、この世代のステンレスカーの無塗装仕様となると何とかして見たいというのが人の心というもの。

大阪での所用終わりに列車位置アプリを見たところ丁度良い位置を走行していることが分かり、ようやく見ることができました。


※トリミング済
時は既に夕方、日没迫る中での撮影敢行となりました。
各駅停車で上って来るなんば行きを撮影後、なんばから折り返して来るのを待ちます。




南海沿線の撮影地にはあまり明るくないため、以前も来たことがある住吉東駅付近で迎撃。
駅の上り方の道沿いに植えられた桜がまだ咲き誇っていて、なんとなく春っぽさを感じる写真になりました。

無塗装のボディにコルゲートの凹凸、屋根に並んだ箱型のクーラーキセ、いまや貴重な片開の引戸…写真で表現できる腕前が無いのが悲しい限りですが、6000系の良さが無塗装化でワンランクアップされた気がします。

新型車の導入で一気に数を減らしつつある6000系。クラシックスタイルが登場するという事は引退も迫っているということではありますが、7000系の復刻塗装もやっていた南海電鉄が6000系でもやってくれたという事で感謝しかありませんね。

付け加えるなら、是非とも鉄コレで出すかマイクロあたりからの製品化を望みたい所です(笑
(無塗装非冷房仕様で発売されていた鉄コレの手元在庫を、冷房化するのは少々工作カロリーが高すぎるため。。)





散々「6000系はイイゾ」と言って来て恐縮ですが、数を増やしつつある8300系もなかなかにカッコイイ電車でした。
数年前に南海に乗った時は数も限られていましたし、高野線で見かけること自体がほとんどなかった同形式ですが、気づいたら6000系をほとんど駆逐するほどの勢いで増えていたのでした。

新型になっても前パンスタイルで、4+4、4+2+2、4+2などと割と編成が自由なのも高評価ポイントです。
模型だとパーミルさんからペーパーキットが発売されているようです。同社のキットを積みまくってしまっているので、なかなか手が出せないのですが。。

つい先日年度が明けたと思っていたら、早くもゴールデンウイークに突入ですか。
月中頃に今更新型コロナウイルスに初感染して1週間ほど浦島太郎状態になったりなど、一瞬で4月が終わってしまいました。既に5月も見えてきてしまっているような状況です。

湿度は上がりますが気温も上がるので塗装はしやすくなります。
天気の良いお出掛け日和は塗装日和でもあるので、両立が悩ましいところですね。。

~おしまい~

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