桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

長野電鉄「さよなら2編成イベント」~その1
2019年11月下旬に長野電鉄3500系O2編成の赤帯が剥がされている、との情報がTLに流れて来てからほどなくして、O2編成の引退が公式発表されました。

この週末12/7(土)、12/8(日)は「1日乗車券を購入すれば誰でも乗車可能」な臨時列車としての運行が行われ、当方は12/7(土)のみ参戦。
両日とも参加している知人もいて、羨ましい限り…


▲長野駅でN6編成と並ぶ
赤帯なしの運行自体は今年3月に廃車・解体された3500系O6編成でも行われていましたが、帯なしの編成が地下区間に入るのは今回が初。
それだけに注目度が高かったのか、初日である7日は結構な人出となっていました。


▲2207X列車 市役所前駅入線
臨時列車に乗車可能な1日乗車券を購入した後は、1本前の定期列車で市役所前へ先回り。

今回の臨時列車で特徴的だったのは「地下駅での停車駅が(列車により)10~20分程度設けられている」という点。
定期列車ならばたばたと大騒ぎになってしまいそうな場所で、こうした間合いを取って貰えるというのは非常にありがたいですし、ツボを突いたダイヤ編成です。


▲権堂駅でも11分の撮影停車


▲2207X列車 権堂駅

数十人の撮影者が居た割には非常に穏やかな雰囲気だったのがよかったです。
撮影時間に余裕があったためか、譲り合い精神があったからか、臨時列車とは思えないほど写り込みの少ない写真も撮る事が出来ました。


▲村山駅にて上り定期列車との交換待ち

地下駅での撮影を堪能した後は臨時列車に乗車して一路須坂駅へ。
地上に出てからも交換待ち等で停車時間があり、その間は各々撮影タイム。



須坂駅2番線に着いた臨時列車は降客完了後、5番線へ転線。
4番線、8番線に止まったN7編成・N3編成との並べての撮影会タイムに突入します。

入場券を購入した参加者は線路に降りての撮影会に参加する事が出来ました。
O2編成は2分毎に幕回しが行われ、定番の幕から屋代線など廃止された行先表示なども撮影が楽しめたようです。
(かなりの混雑に疲れてしまい早々にホーム上へ離脱し、屋代幕に変わったところだけホームより撮影)

ここで車で来ていた知人と合流し、沿線撮影へと転戦です。

~つづく~

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