桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

イライラの理由判明

趣味をやってストレス発散…のはずがなぜか最近イライラしっぱなし。
しかし、理由が判明しました。

それでは一言。

自己批判も含めまして…

鉄オタってキモイ!!!!!!!


今日も関西の方で線路内に撮り鉄数名が乱入し、一部列車が運休になるという事件が発生したようです。
しかもその男どもは緊急停止した運転士の退去命令に背いたあげく、その後逃走したようで、警察が捜査をしているようです。

まったく恥ずかしいことですね。

先日の京浜東北線209系引退の時もそうでしたが、まさに「常軌を逸した」輩というのが増えている気がします。
youtubeの動画にも若年層が騒ぐ(調子のって占拠、ともいう)様子がアップされていますが、あれは本来年上の同業者が注意しあわなければならない状況でしょう。ましてや窓を開けているのを駅係員に注意されたのにも関わらずそれを完全無視…を超えて小バカにしているような様子を見ていると趣味人という域を越えてもはや人間としの品格を問われるかと思います。

この鉄道趣味って世間一般から見れば多少ズレていますし、実際に危ない人も多いですよね。具体的には挙げませんが。極端ですが「世間から蔑まれる」ような趣味だと思うんです。
数年前から「鉄道ブーム」などと取り上げられ認知度や理解は上がりましたが、鉄道マニアに対する評価って下がる一方だと思います。しかもその評価を下げてるのは鉄道マニア自身。
じゃあ「鉄道オタク・鉄道マニアってキモイ!」って言われても仕方ないですよね。

私自身は「キモイ」ってことを常々自覚するようにしています。
だって普通は鉄道は「移動手段」ですから、そこに「あれは○○系だ」とか「○○系と○○系はどこそこが違う」とかいう話を持ってきたり、移動手段に嬉々としてカメラを向けている…なんて状況は知らない人からしたらすごい不審だし怖いと思うんです。そういう人が集団をなしてたらもっとですよね。
趣味自体を批判されるのは困りますが、自覚して行動するからこそせめて他の部分では一般的常識に合った行動を…と思うのです。

鉄道マニアが知られる、理解される下地はすでに整っています。それはこれまでの「鉄道ブーム」からわかることでしょう。
とすれば、今度は私たち趣味人が世間一般に歩み寄っていかなければならないのではないでしょうか。

鉄道マニアの外見に云々いうつもりはありません。そんなもの個々のセンスの問題です(まぁいい歳して冬なのに半ズボン・黒革靴とか色々ツッコミ所があるやつはいますが)。
それ以外で、常識的な―罵声をあげない、興奮しすぎない、駅員の指示に従う―という点や一般的な範囲でもっと周りに気を配る、ということはできないものでしょうか。

また、可能ならば「鉄道趣味界の自浄作用」に期待したいところです。
私含め気づいた人間がマナーを守らない者に対し注意していかなければならないでしょう。年上や大人といった存在が「注意できない存在」となった時点で年少者は大人の言うことを聞かなくなるでしょう。先日の209系での顛末がよい例ですね。

もう「なんで常識的なことがわかんないんだ!!」と怒っている場合ではないです。
私も怒りたいです…というか怒ってますが(苦笑)でも、怒ったり批判するだけでは変わらないし、「私は一部の鉄道オタクとは違うんです」というだけでも何も変わらない。

せめて一般常識内での行動をできるように、それぞれが気を配り、注意しあえるような趣味界にしていきたい、と一鉄オタとして思います。



追記
そういえば、率先してマナーや常識を破ってるのがいい歳したおっさんだったりするんですよね。
タチが悪いったらありゃしない。

この場合、注意するのと警察へ突き出す(法を犯していた場合)のとどちらがいいんでしょう…?

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