桜咲車両工場ブログ支区

さてさて。
浜松駅21時38分。2番線に停車した211系の陰からお目当ての列車が現れました。

※正直言うと定期列車からの引退が発表されたのにギャラリーがまったく見当たらなく、ちゃんと来るか心配してたりしました(笑



























ホームライナー浜松5号。新宿発の特急あさぎり号から化け、長躯東海道本線を駆け抜けての浜松到着です。
この時2番線の静岡行き普通は21:40発。



























「浜松に入線している」記録写真や


























313系(2300代W3編成)との並びを撮影しているうちに静岡行きは発車し、きれいに編成写真を撮ることができました。


























やはりダブルデッカー車が編成中にあるのは目立ちますね。
そしてこの新幹線ちっくな塗装と前面の印象強い造形。子供の頃本で見たこの形式はすごい強烈なインパクトがありました。

それが定期列車から引退、臨時用に…というのだから時の流れを実感せざるをえませんね。
それにしても今みてもこれだけインパクトある車両なんだからこのデザインを考えた当時のデザイナー・設計の方々はすごいものです。




























「ホームライナー浜松5号」として3番線に到着した後、すぐに上り方引上げ線へ移動、1番線へと転線して22:01発上り「ホームライナー静岡8号」となります。
浜松滞在20分で折り返して行く尾灯を見送り、私も帰路につきました。

22:01分を"見送って"から反対のホームに移動して22:03発の下り普通に乗る、という行為にはなかなか厳しいものがありますね(笑