結構な数のチョロQを出している北海道KIOSKですが、ついにセットものまで売り出していたんですね。
「D51 237連結セット」という名称で、苗穂工場で初めて製造されたD51 237号機と石炭貨車、緩急車の3両がセットになっています。
石炭貨車を入れるというのがなんとも北海道らしくて微笑ましいですね。
D51 237号機は単体(1000円)でも売られているのですが、やはりこのセットの方が人気が高いみたいで、帯広駅コンコースのKIOSKでは売り切れていていました。
たまたま寄った池田駅のKIOSKで最後の1個が残っているのを発見、即購入となった次第です(笑
こちらが単品でも売られているD51 237号機。
北海道特有の切り欠きがついたデフも再現されていて、ディテールの細かいこと細かいこと。長さ方向に圧縮した感じでコロコロとしたかわいさがあります。
同じシリーズのC62でもそうでしたが、動輪や炭水車の台車とかディテールの力の入りように驚かされます。
2台目が石炭貨車の「セキ3600」。
セキ3000形という車で、3600号車も実在したようです。
妻面のブレーキハンドルや手すりといい、側面の梁の数といいSLと変わらないくらい力が入った車両です。
惜しむらくは黄帯に「道外禁止」と入っていないことでしょうか。いやしかしそれでも十分すぎるほどの雰囲気を醸し出しています。
3台目は緩急車の「ヨ3500」。
ヨ3500形車掌車ですね。
この車はなんとリベットが再現されているという…なんという変態仕様。「お子様狙い」な商品ではあるのですが、大きなお友達が買ってもちょっと唸っちゃうような出来です。なんなんだこのディテールの細かさは…(笑
個人的にはこれに大きく所属表記を入れてあげたくなりますw
最後に3両を繋げてみました。3両なのにすごく「それらしく」なりますね。コンパクトにまとまっていてそれでいて石炭列車としての迫力も…ある?
過去にC62-3を出したあと、仕様を変えてC62-3を出した会社ですから、シリーズ展開に期待していたのですが、こう来るとは思いもしませんでした(笑
機関車単品1000円に対し、セットが2700円でちょっと割高ではありますが、このクオリティなら当然の値段かもしれませんね。"限定セット"だし。
北海道内のKIOSKではすでに販売されていますが、通販は9/18から発送開始みたいです。
それにしても…石炭車だけのセットって出してもらえないんですかね。全力で買っちゃいそうですがw←
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