さて、関西系の話題が続きます。
今回の特選素材は2014年10月に発売された、鉄道コレクション「阪急 新1000系 2両セット」。
同セットは先頭+中間+中間車用パンタ屋根というセット構成で、正規の編成を組もうとするとどうしても先頭車がダブついてしまうという、鉄コレやBトレでお馴染みの悩ましい製品構成となっています。
私自身はというと逆に正規の編成が「今、なんとしても欲しい!」という訳でもなく、(入手できるなら)最新型の阪急電車の鉄コレは何となく欲しい、(模型的に)遊んでみたいという程度の軽いノリでした。
※阪急ファンの皆様、ごめんなさい。。
なので日比谷公園で並ぶこともしなかったのですが、ある友人から余った先頭車を譲っていただけることとなり、2両ゲット。また別の知人から2両譲渡が実現し、まさかの「4両セット(2連×2)」が出来上がってしまいました。
これは遊ぶしかない!という訳で最低限の要所を押さえつつ、お遊び編成を作ってみることにしました。
▲レールクラフト阿波座さんの金属パーツセット等々を準備。
今回の特選素材は2014年10月に発売された、鉄道コレクション「阪急 新1000系 2両セット」。
同セットは先頭+中間+中間車用パンタ屋根というセット構成で、正規の編成を組もうとするとどうしても先頭車がダブついてしまうという、鉄コレやBトレでお馴染みの悩ましい製品構成となっています。
私自身はというと逆に正規の編成が「今、なんとしても欲しい!」という訳でもなく、(入手できるなら)最新型の阪急電車の鉄コレは何となく欲しい、(模型的に)遊んでみたいという程度の軽いノリでした。
※阪急ファンの皆様、ごめんなさい。。
なので日比谷公園で並ぶこともしなかったのですが、ある友人から余った先頭車を譲っていただけることとなり、2両ゲット。また別の知人から2両譲渡が実現し、まさかの「4両セット(2連×2)」が出来上がってしまいました。
これは遊ぶしかない!という訳で最低限の要所を押さえつつ、お遊び編成を作ってみることにしました。
▲レールクラフト阿波座さんの金属パーツセット等々を準備。
まず、鉄コレ製品自体の塗装は非常にマット調の仕上がりになっていますので、全光沢のトップコートを吹いて阪急ならではの「ツヤツヤ感」を再現。
水性ウレタンクリアーでテラッテラにしてみるのも面白そうでしたが、とりあえず今回は光沢のみにしました(笑
また、クーラーはゲート処理が非常に荒く、凹んだり削れたりしているものがほとんど。
このままでは見苦しいため、一度外した上で瞬間接着剤を盛って、削れた部分を修正。綺麗に整形して再塗装しました。
また、懸念材料になるのが動力化。
モーターの指定はあるものの、通常の鉄コレ同封の台車レリーフがこのセットには付属して来ません。そのため、M車化で不要になったT台車から側面のみ切除して、レリーフを作ってやる必要が出てきます。
これは「お手軽に走らせて楽しみたい」という層にはちょっとのハードルかもしれませんね。
ある程度Nゲージをやってる方ならサクッと出来る工作かとは思いますが。
そんなわけでT台車は速攻で解体処分とし、生み出した台車レリーフを3Mの超強力接着剤「Scotch スーパー多用途(透明)」にてビシッとM台車に接着してやります。
もちろん接着面を少々荒らしてあげる事を忘れてはいけません。
これで24時間の硬化時間後はちょっとした衝撃では取れないくらいの強度で台車レリーフが固定されました。
夜に作業して就寝、翌日仕事へ行って帰って来る頃には強固に固着してくれています(笑
車番はGMの「6406 インレタ阪急・近鉄銀」から番号を拾ってきています。
そのため側面はサイズがちょうど良いのですが、前面についてはちょっと主張が強すぎる結果になってしまいました。。
屋根の方はというと、元のTcの屋根長さに合わせてパンタ屋根の長さを詰め、一番運転台よりの固定爪をちょっとだけ削るだけにとどめています。
(適当に位置合わせをして、L字アンテナだけは取り付けています。)
オデコがそのまま屋根まで伸びて屋根板と段違いになっていますので、配管等の処理を特別しなくても、あまり不自然さはありません。
また、パンタグラフはKATOのモハネ285形用A'ssyパーツを使用しました。パンタ穴を新たに開けることもなく、製品付属の屋根に取り付けられるのはかなり楽チンです(笑
スカートはニュートラルグレーで塗ってみましたが、こちらの方が製品より断然イイですね。
未だ実車では実現していない(2015年7月現在)1000系/1300顔同士の連結&前パンMc。
カッコよさに思わずニヤリとしてしまいます(笑
ちなみに車番は「1340(Mc)-1490(Tc)」。最近、箕面線で走り始めた8040系の2連×2の4連運用に倣って1340形・1490形としてみました。
京都線方面が好きなものですから、この4連で嵐山線運用にでも入ってる姿を想像しつつの設定です。実際にやろうものなら、勿体無さが半端ないですが(笑
4両繋げてみるとこんな感じ。
たった4両とはいえ、Wパンタの車が2両も入り、また前パンだったりと濃密度はかなり高いです。
TN化・KATOカプラー化(中間)により連結面間隔も狭まっており、かなりいい具合の4両編成になりました。
今回はウェザリングはしませんでしたが、最新型車両でもありますし、車体はツヤッツヤ、屋根もピカピカという状態も悪くないかもしれません。
そんなわけで実は「初めて」阪急電車に手を出した記録でした。
手を出すまい出すまいと思っていたのですが、最近の(公私ともどもの)関西遠征により我慢できなくなり、ついに手を付けてしまいました(笑
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