▲立派な駅舎を持つ旧足寄駅(2010年8月撮影)
陸別で体験運転を終えた後、帯広に向かう途中で旧足寄駅へと寄ってみました。
現役当時からこのような立派な外観でした。
今回は2010年夏訪問時との姿の違いを写真付きでご紹介します。
駅舎内はきれいに改装され、レストランとショップ、松山千春博物館が入居していました。
一歩入って「昔より広い」と感じたのは元ホームだった部分が全て塞がれ、その分増床されていたからでした。
ただ、ここが駅であったことを伝えるためか単線分の線路が残され、両壁には線路につながるように写真が貼られていました。
元は交換駅だったのですが、キレイに編集されていますね(笑
そして線路の埃の被り方、バラストのきれいさ、元・ホーム部分のきれいさからどことなく漂う「副都心線渋谷駅」感。
東急好き2名での旅行では一瞬でこの解答が導き出されました(笑
2010年夏に訪れた際には絶賛工事中でした。
<before>(2010年8月)
<after>(2012年7月)
線路・ホームだった部分がきれいに埋められて増床に充てられているのが分かりますね。
残すよりは有効活用できますが、やはりちょっと寂しいですね。
▲2線のうち、本屋側の1線の「一部」だけが残されていた足寄駅構内(2010年8月撮影)
完成された今の姿を見ると、残されていた線路があの「副都心線渋谷駅」みたいな空間の線路になっていたんですね。
と考えるとあれは敷き直されたものではなく、「現役当時からの姿をとどめる線路」ということになります。
…おぉぅ。
2010年夏の訪問の際、線路を剥がした後に2灯式の出発信号機が打ち捨てられていました。
支柱もかなり新しそうな感じでしたが、今回の訪問で「彼」に出会うことはできませんでした。
どこに行ってしまったんでしょうね。。
<おまけ>
駅舎内の売店で氷水によってキンキンに冷やされていた木苺のラムネ。
興奮しすぎで火照った体をクールダウンするにはちょうどいいタイミングでした(笑
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