桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

フローベルデ中塩田駅を作る~2
着々と作業を進めているフローベルデさんの中塩田駅製作。
今回は駅舎の組み立てまでを紹介します。

次回で塗装段階のご紹介予定…?

P1010332.JPG前回製作した4面を口の字型にしていきます。
車体の板キットなんかと同じようにL字を組みさらに組み合わせて口に…というプロセスを踏みます。

さらにこのキットでは駅舎内の間仕切りも再現されていますので、口にする前に接着していきます。




間仕切りの位置ですが、窓との位置関係が結構カツカツですのであまり大きくずれて接着してしまうこともないかと思います。

さて、フローベルデさんがイメージされているのは昇圧前の600V時代…ということで改札部には改札窓口などが設置されることとなります。今でこそ無人駅ですが当時は有人駅でしたしね。
では現在は…というと窓口があった部分はきれいに埋められて壁(掲示板)と化しています。
より現行に近づけるためには駅舎入口から見えるこの部分はどうしても埋めたいところ。

…というわけで埋めてしまいます。
P1010333.JPG正確には埋めるというよりかは「余白を使用してすげ替える」というところでしょうか。

元の間仕切りの腰板より上部分を切除、まったく同じ大きさに余白から切りだした壁を貼り合わせるだけです。





P1010337.JPG試しに入口側から見てみるとこんな感じ。

一切窓口業務をやる気がない駅舎になりましたね(笑←
これだけでかなり現行に近づいた気がします。
将来的には別所線応援ポスターとか貼りたいですね。






P1010342.JPGここまできたら後はサクサク組み上げていけます。
口型にした上に室内に間仕切りがついているので結構な強度になっています。

さて、屋根板は3枚構成になっています。
軒下は覗き込んだ時に見える部分なので隙間があかないようにピッチリくっつけましょう。




構造的に入り組んだ部分もなく、部品さえ丁寧に切り出してあげればかなり素直に組んでいくことができます。
接着剤もボンド(今回はタミヤのクラフトボンドを使用しました)なので位置調整にも余裕がありますので、擦り合わせが非常にしやすいですね。

サクサク組んでいたら気づいたら組みあがってしまって写真撮影をするのをすっかり忘れてしまうというオチ付き。これでは紹介になりませんね。。。orz

P1010345.JPGそんなわけで駅舎も組み終わりホーム上屋の製作を。
途中で困らないように必要な柱は全て切り出しておきましょう。

紙なのですがかなり厚いものでパッと見が紙に見えない感じでして。
一見すると木かな…?とも思うんですが触ればやっぱり紙。不思議な感じです。



そうしてホーム上屋も完成したのですが…写真がないっ!!
今撮れば…という声もありそうですが「この記事を書いてる時点で塗装が完了してしまっている」という体たらく。。。

そんなわけで次回は塗装編…?

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