桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

【ノス鉄】キワ90形気動車北海道仕様


2021年6月発売のトミーテック「ノスタルジック鉄道コレクション第1弾」。
2軸気動車のキワ90タイプや東野鉄道DC20っぽい車両など非常にクリティカルヒットな車種が多かったのですが初動で買いそびれ、悔やみつつTLに流れてくる改造ネタを眺めるだけの日々が続いていました。

それぞれ別のタイミングではあるのですが、ある模型店にてプレミア無しの定価でキワ90タイプもDB20を入手することが出来、ついに私も改造ネタに参加できるようになりました(笑

国鉄首都圏色など既に先行事例がありつつもやりたいネタはとりあえず置いておき、私的なネタは…ということで冒頭の通りキワ90には北海道へ転属してもらうこととしました。
勿論ウソ電ですし、実車は酷寒地での運用は考慮されていませんでしたが、そこはそれということで。


そんな訳で今回もいきなり完成写真です。

1969年廃車の同形式に北海道色を塗るのはいささか無理がありますが、塗ってみるとこれはこれで(笑
現行ということで、屋根上には列車無線アンテナとホイッスルを追加、冷房化改造は見送りベンチレーターのままとしましたので乗務員さんは地獄かもしれません。。

模型的な点では、片側の連結器をダミーカプラーとしました。
キハ183系2550番台のダミーカプラーがパーツボックス内に余っていたので取り付けてみたところ、これがジャストサイズ。取り付け用爪を一部切除するなどして干渉をなくし、接着剤で固定しました。
更に言えば動力ともほとんど干渉しないため、簡単に前面の密度を上げられる良パーツでした。



鉄コレ動力TM-TR07も初購入だったのですが、カプラーは2軸貨車でよく見るような構造で、金属製のフタ付きでした。(今更な感想ですが…
したがって通常よりTN化が容易な訳でして、<0396>自連形TNカプラーをそのまま入れることでTN化が完了します。2軸車ですので床下の構成的にはワムやらトラやらと同じですね。



この世界線の北海道ではは小手荷物輸送が生き残っているのか、それとも宅配便の中距離輸送の鉄道移行が進んだのか…客室での混載より容量が稼げる上に乗務員は元の列車の1名で済むのでコトによってはありえるんじゃないか?と思えてしまいます(車種選定は置いておいて




今回同時に塗装を行ったキハ08と並べてみました。
時代的にはこちらの並びの方が正しいのですが、車体の大きさが違いすぎてかなり違和感があります。
というかキワ90の方が103系風な顔つきなので、キハ08よりもだいぶ新しく見えるのも原因かもしれません。

そんな訳で久々の鉄コレ塗り替え北海道ネタ2種でした。
短編成/単行モノは1両単位で遊べるのでやはり手が出やすいですね。
買ったままになっている編成モノを差し置いてこういうネタの方が早く落成しがちです。。

まだまだ種車はありますので、今後もネタを思いつき次第、順次手を付けてみたいと思います。
その前に、ノスタルジック鉄道コレクションは第4弾が発売されてしまいそうですが…

~おしまい~




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