桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

客車改造気動車を作る~その4

気付けば1月も半分が過ぎてしまいました。
つい先日年が明けた気がするのですが、なんとも早いもので。

記事を書かなかった間にちょっと工程が進み過ぎている感じもしますが、キハ09製作の続きです。


▲塗装完了


前回は尾灯が足りずに製作が止まっていましたが、これを仕入れたため一気に進行。
トレジャータウン製「TTP161-32 テールライト気動車内はめ型」を使用しています。

サフ吹き後にキサハ同様、ファルベのクリーム4号・朱色4号にて塗装。
塗装後にジャンパ線を取り付けています。

こうして塗装してみると、まだちょっと前面窓位置が高すぎるような気もしますね。
もう0.5mmくらい下げた方が実感的だったかもしれません。


側面の塗り分け位置はキサハ同等なので問題ないんですがね。。

車番は釧路所属のキハ09-3にしてみました。
キハ22なんかとくっ付いて根室本線で活躍していたみたいです。


屋根上に増設された信号炎管・手すりはこんなもんでしょうか。
さすがに上から撮った写真は見つけられず、「こんなもんかな?」という位置関係にしました。


運転台のない妻面側は元のモールドをほとんど削り取ってスッキリと。
元の標識掛けのみを残し、気動車用幌枠を付けたくらいです。

キハ22あたりの検査標記を持って来て、それっぽく標記も入れてみました。
入ってるだけで印象違いますね。




勢いも手伝って動力を入れるところまでやってみました。
台車間距離の長いTM-16を使用していますが、さすがにTNカプラーを付けるにはかなり苦労しますね。
妻面側は他キハとの増結の都合もあり無理矢理固定、前面側はジャンパ線による首振り制限もありますからダミーとしました。

鉄コレの胴受け+台車マウントTNの組み合わせでダミーカプラーを製作。
直線区間だけなら連結もできますね(笑

この辺り鉄コレ22弾のキハ08-3のTNの扱いがどのようになるのか気になるところです。
正直、かなりカツカツだと思うのですが。。

車体側もホロの取り付け等作業がまだ残っていますが、だいぶ完成形が見えてきました。
多少の切削作業が伴ったものの、動力がスッポリ入ってくれたのは大きいですね。

この後は下回りの製作とホロを取り付けて完成の予定です。

~つづく~

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