桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

キハ183系、特急北海1981~その1
キハ183好きを自称しておきながら、キハ183系を弄るのはかなり久方ぶりになってしまいました。
模型整理も兼ね各所へ散らばっていた所有のキハ183系を集約、整理しました。

整理といっても手放すようなことはなく、編成組み換えや箱を移し替えたりと小手先の整理でばかりすが…(笑



そんなわけで後輩氏より譲り受けたTOMIXキハ183系基本セットに単品バラ・増結3両セット・余剰のキロをかき集め、無事に10両編成とすることができました。

さて、今回はこれを「特急北海1981」と称して簡単に弄っていきたいと思います。
他の編成と並べたときに違和感の無いよう、基本的には製品の塗装を生かしていきたいと思います。

かつて函館本線山線経由で函館~札幌を結んだ特急「北海」。当初はキハ82系のみで運行されていましたが、1981年10月1日のダイヤ改正から北海3・4号に新製投入されたキハ183系が導入されました。

今回はその頃を時代設定として10両1編成として加工を進めていきます。
といっても特急北海が廃止となる1986年まで大きな変化なく運用されていたようなので、「1981」と限定する必要性もあまりないかもしれませんが(笑



さて、今回使用するグレードアップパーツはカワマタ社製のタブレットキャッチャー。
台座・受け・キャッチャー腕の3パーツ構成になっており、立体感は抜群です。



(いいやり方か分かりませんが)ランナーに付いたままの台座を治具にしてφ0.3mmのドリルにて取り付け穴を開口、台座を置いた上から受けと腕を刺して瞬着を流し込めば作業完了です。

瞬着は低白化のものを使用し、また使用量を極力抑えて表側へのはみ出しに留意。
無事にはみ出しなく接着できたため、キャッチャーだけを再塗装すれば良い状態まで持ってくることが出来ました。



この角度から見ると、立体感にワクワクしてきます(笑
ちょっとオーバースケールな気もしますが、せっかく付けるパーツですからこれぐらい存在感があった方が嬉しいかもしれません。

後付けの理由ではあるものの、塗装してしまうと意外と目立たなくなるため、気にならないというのもありますね。

車体側の加工はこれで終了。キャッチャーの塗装とクリアコートへ進みます。

~つづく~

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