桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

たまでんクラブ 年末運転会2022
既にたまでんクラブbolgの方でも記事が書かれていますが、昨年末の忘年運転会ということで運転会をして来ました。
なかなか機会なく、模型を走らせるのはほぼ半年ぶりとなりました。
…増えてばかりで走らない車両の方が増えてますね。。

今回のテーマは「いかに多くの鉄道事業者を集められるか」でした。
いつもはどちらかと言えば統一感のあるテーマになりがちですが、鉄コレをはじめ公営・民鉄・三セク問わず様々な車種が製品化されてきているこの時代において、どれだけの会社数を持ち寄ることができるか。

あえて下打ち合わせをせず、どれだけ集まるか本番一本勝負でした(笑

今年も東神奈川にある「プラスポート」さんにお世話になり、運転会を行いました。


▲こちらは地上線側「中部地区」。
愛知・岐阜・三重・静岡・長野・福井・石川・富山・新潟の会社を集約しました。
こちら側はどちらかというと北陸~長野感が強い並びになりました。
中部地区では、私からは福井鉄道、えちぜん鉄道、富山地鉄、名鉄、長野電鉄などを持参。

既に製品化発表されましたが未発売の富山地鉄DDEが目立つ位置で撮ってみました(笑


▲中部地区エリアの反対側
こちらは養老、静鉄、名鉄、近鉄が並びどちらかと言えば太平洋側メインなイメージに。
(今になって思うと太平洋側/日本海側で明確に分けた方が見栄えがしたかもしれません)

車両を展開する場所も限られていますので地区割りにも若干の苦悩が。
「中部地区」として区切ると太平洋側~日本海側までかなり広範囲にわたるので寄り集まり感が凄いです(笑



そのほか私から持参したものは、毎度おなじみ北海道勢…でも普段はあまり持ち込まない路面電車。
数少ない北海道のJR以外の事業者ということで函館市企業局交通部(函館市電)530号と8000形。
札幌市交通局250形を持ち込みました。
(ED76-550はゲスト様持ち込み)

廃止された鉄軌道も含めればもう少し行けそうなのですが、カバンの容量もあり現役車種のみにとどめました。


▲高架線側は関東~東日本エリアを終結。

これまた久々に富士急行電鉄(現:富士山麓電気鉄道)を持ち込みました。
日頃のラインナップから考えると、もはや持ってるんかい!レベルです。
2013年、2000系がパノラマエクスプレス復刻塗装になった頃に何度か撮影に通い、さらにタイミングよく製品が相次いで発売され、購入しました。これもある意味思い出の形です。


虫干し的に久々に出した車両も多かったのですが、部品取り付けが中途半端に止まっていたり、部品が外れてしまっていたり。
たまにこいったテーマがあると保有車両の見直しになって良い側面もあります。自分の散財を振り返るという心痛い行為でもありますが(笑

今回の終結結果は以下の通りでした。
・鉄道事業者数・・・102社(国内事業者100社+外国2社)
・車両数・・・492両(フリーランス含む)

海外案件で出していない車両や、持ち切れなかった車種や持参し忘れた車両たちを加味すると全員が「まだまだ出せるな」という感じはありましたが、それでも100社超の結果となり最近のNゲージ製品化の勢いを感じるばかりです。

これが20年ほど前だったら、私鉄車両がこれだけ集まるのは想像できなかった…なんて思っていたら、鉄道コレクション第1弾の発売が2005年なのでもう18年前になってしまうんですね。
そこから事業者限定なども広まりこうなっていった、と。

また時を置いてそれぞれがミッシングリンクを埋め、「2022年末に持ち寄った以外の会社限定」なんて縛りを厳しくして持ち寄ったらまたパワーアップしたラインナップになりそうです。
少なくとも、私は積みキットを組むだけで実行できそうです(笑

<たまでんクラブblog>
2022年忘年運転会@プラスポート (2023年1月6日)
2022年忘年運転会@プラスポート② (2023年1月9日)

~おしまい~

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