桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

鉄コレ長電2000系D編成の小加工
この週末松本へ行ってきたお話は…たまでんクラブブログhttp://tamaden-club.sakura.ne.jp/をご参照ください。


さてさて。
先日購入した鉄道コレクション「長野電鉄2000系D編成リバイバルカラー」ですが、そのままでは面白くないので小加工をすることにしました。

ひとつは前面の印象が大きく変わる行先表示の移設作業です。

P1010739.JPG作業は簡単。前面ガラスを外し、薄め液をつけた綿棒でこすって印刷を落とします。
その上で付属のステッカーを適当なプラ板(私の場合はエバーグリーンのt1.0mm×幅2.0mmのプラ棒を使用)に貼り付けます。
お好みでプラ板は塗装してもいいでしょう。塗るならグリーン系統の色ですね。





そうしてできた行先表示器を窓の裏に接着剤で取り付ければ作業完了です。
前面ガラス内側にはちょうどいい位置に平場があるので、位置を調整しつつ接着してあげれば簡単に取り付けられます。

今回は5月に乗車した屋代発の「特急須坂」を選択してみました。
「特急 湯田中」幕に「普通 須坂」幕から「須坂」を持ってきて「特急 須坂」に化けさせました。
本当は「特急 屋代」とかやりたかったのですが、そのためには行先表示ステッカーを製作すると大がかりな事態になってしまいますのであきらめました(苦笑


P1010736.JPGさて、前面スカートはガイアカラー「ニュートラルグレーⅢ」にて塗装しました。
製品のままでは成型色であるばかりかグレーが暗すぎますね。

やはりこの方が足周りが軽快に見えます。






また、ヘッドマークについてはステーを削り取ることをお勧めします。
削り取ることに抵抗を感じる方もいると思うのですが、現実的にステーがあるままではヘッドマークが貼り付けられないのです。。
まぁヘッドマーク無しで運用につくことは現在ではありませんので、気にせずステーを削り取り、切り出したヘッドマークステッカーを貼ってしまって大丈夫でしょう。



P1010742.JPGついでに…
ごく簡単に屋根周りのウェザリングも行いました。
かるーくブラウンを吹いただけですので特筆することはあまりありません。

パンタから発生したサビがどのように飛ぶか…だけを意識して塗ってあげます。




加工後は指定されたN化パーツを使い輪軸の取り換え、モーター取り付け、パンタ換装を行い完成です。

先日の限定セットもN化していますので、レトモさんで2000系ばかりを走らせ、さらにヤードを2000系で埋め尽くす…という計画も着々と進行中です(笑

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