桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

長野電鉄0系「OSⅠ」入線!



TOMYTECから発売された鉄道コレクション第18弾、さっそく予約していた2箱を引き取ってきました!
KATOの4両ケースに入れてみると、どうもこのままKATOから発売されてたっけ!?と勘違いしそうなぐらいしっくり来てる気がするんですが、気のせい…?

当然のごとく「そのままN化」とはいきません。
かるーくウェザリング&4連化していきますよっ!

※4連化、とは。
2本しかいなかったOS1(0系)ですが、朝ラッシュ時などはその2本を繋いで4連として乗客を捌いていたとの記録が残っています。
ネット上では見かけられなかったのですが、後藤文男氏の『りんご電車とその仲間たち』にその姿を映した写真が1枚、掲載されています。





まずは連結可能とするため、連結面の先頭のみTNカプラーに変更します。
使用したのはTOMIXの品番<0337>密連形TNカプラー(SP・グレー)。排障器がかかる側のジャンパ栓は切り落とし、またライナーの形状に合わせてカプラー台座も削り込んでいます。
ライナーの端部が車体とほぼ密着するため、これに合わせて削り込んでおけば車体に引っかかることはありません。
写真は動力側ですが、Tc車でもカプラーの削り込み方は同じです。




排障器の方もできる限り薄く削り込んでおきます。
また、開口部もスタイルを損なわない程度に拡大。この写真の排障器は試験的に製品のように「引っかける」ことを諦めて爪を切り落としています。
…結局元の位置にセットすることに成功し、切り落とす必要はなくなってしまったのですが。。








床下機器と台車枠はプライマーを塗って再塗装。おなじみGM9番にて。
塗装が乾いたらそのまま軽くウェザリング。

Mc車の床下機器・台車枠も部品のままウェザリングしてしまいます。
組み立ててからだとマスキングが面倒ですしね。








床下と同時に屋根上もウェザリング!

皆様のご想像通りですが、この間色々端折ってます。


①片方の編成の車番落とし
②GM京阪600形インレタを流用して第2編成化
③半光沢で車体のみクリアコート
④屋根板と合体させ、ウェザリング

と結構な端折りっぷりです(苦笑

本来ならばあまぎさんから出てる「OSインレタ」を手配しておくべきでした。あれがあればインレタ箱を焦って漁ることも必要なく、すんなりいくはずだったのですが。
すっかり忘れて発売日を迎えてしまいました。


…OS10の方のインレタどうすんのよ!?

さて、次回、さっそく完成します。


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