桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

秩父鉄道ヲキヲキフ 車間を詰める
さて、上田電鉄が今週末の運転会に間に合わないことが判明したため、一旦休憩にして運転会向けの車両整備を進めています。

まずは秩父鉄道の石灰貨車、マイクロのヲキ・ヲキフのセットから着手します。

発売から相当経ち、かなり今さら感溢れる記事ですが…( ̄▽ ̄;)






すでに短縮が完了してしまった写真です(笑

製品ままのアーノルトカプラーから、KATOの車間短縮カプラーに交換、という割と単純な作業です。

これだけで交換前後で5.5mm(実物換算で825mm!!)の短縮になりますので、間延びした連結間隔がだいぶ改善されます。

ひとつ手間がかかるのは車間短縮カプラーが「そのままでは交換できない」点です。



製品のままだとカプラーポケットへの引っ掛かり部分の高さが高く、ポケットに入りきりません。

ちょっと見にくいですが、上の写真通り少しだけスライスしてやり高さ方向を調整します。
概ね半分程度を切除すると、具合がいいようです。全部削るとさすがにブカブカになってしまい、悪影響が出そうです。

カプラーの加工が終わったらアーノルトカプラー を外してサクサクと交換を進め、機関車との連結面を除き全車交換完了。
最後に付属の反射板を取り付け。





製品付属の反射板は銀色が表面に載ってるだけで、縁は赤いまま。
ここに銀色を差してやるだけで、だいぶ見れたものになります。

それでも厚みは気になりますが…余りにも気になるようなら、その内交換を考えましょう。



最後に反射板を付けなかったヲキフと並べて記念撮影。
赤い頬っぺたが付いて、ちょっと可愛く(?)なりました笑

機関車との連結間隔に課題は残りますが、とりあえず今週末はこれで楽しんでみることにします。

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