桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

鉄道コレクション 化粧箱を整理する
なかなか工作をする時間・気力とも取れない一方で、部屋の整理の必要に迫られています。

ブックケースの基本・増結セットの集約などは既にやっているものの、それでもまだまだ圧縮には至らず。

そこで(個人的に)問題になって来るのが鉄道コレクションの化粧箱。
特に事業者限定の箱などは捨てにくく、ブックケースに車両を移しても空き箱がなかなか捨てられません。

複数買いしたものは残ったパーツ収納に1箱だけ残して満足ですが、1編成分だけ買ったものなどはそうも行かず溜まっていく一方です。

以前より画策はしていたのですが、「それなら化粧箱に編成を仕舞ってしまおう」という事でこんな風にしてみました。


▲通常2両/箱のところ、これなら4両/箱収納!
最近でこそ付属のダミーレールが無くなって箱も薄くなってくれた鉄コレ。
それでも中は「ほぼ空気」と言えなくもない状態です。

販売時の商品保護等、様々な理由は想像に難くないところですが、買ってからの保管となるとこれがなかなか悩ましいのですよね。

試しに並べてみたら、やはり4両くらいは行けそうな感じですので、試作品を勢いで製作。



厚紙を買ってきて改めて内箱を作って…というのは面倒なので、捨てる事になる1箱を活用。

窓部分の面、説明書きの蓋を切り取って内箱として必要な部材だけを切り出し。
勿論そのままでは同じサイズの内箱には入りませんので、少し小さくなるように切断・曲げ位置の変更を行っています。



今回は試しに木工用ボンドで組み立ててみました。
ごくごく一般的な、コニシの木工用バンド(黄色)で短辺を接着。

充分接着はできるものの、引っ張り出すために触れる部分はやはりちょっと心配。
ここホチキスなどで止めてしまう方が良いかもしれません。



中敷き・仕切りは余ったウレタンを切り出して来て、適宜はめ込み。
あまり遊びが無いようなサイズには切り出しましたが、念のため一部は同じ木工用ボンドで接着固定しました。

やはり余ったウレタンは取っておいて正解でした(笑

まだまだ改良の余地ありですが、4両ケース化の目途が立ちました。
収納能力2倍!とか体積50%減!という言葉にすると大袈裟ですが、この収納方法の確立は結構大きいですね。

ブックケースに仕舞って、化粧箱を捨てる潔さがあればこんな苦労はしないのですが、そこはそれということで(苦笑

他のサイズにも応用してみたいところですが、それはまたおいおい試作してみましょう。

~おしまい~

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