桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

いざ山陰、一畑電鉄へ。
さて、突然ですが。
この週末を使って島根県へと行ってきました。


お目当ては、京王カラーを纏ったコイツ。



▲雲州平田の車庫にて

一畑電車の2100系に会いに行ってきました。
もちろんメインディッシュは京王色に塗り替えられた2101編成です。

ネタとしては塗り替えから既に2年経て今更感が漂うのですが、むしろ色味もいい具合に落ち着いてきていました。
 
名古屋からの高速バスを松江駅で降り、ついでにタクシーも使って松江しんじ湖温泉駅近くの曲線区間へ。



朝一発目は…ブレッブレの大失敗。
ヒゲ付きが先頭側なのに無念。。

ま、まぁ気を取り直して松江しんじ湖温泉駅へ。


スタンバイ中の2100系京王色編成。



連結面を覗いて見たら、昭和43年の「東京」日本車輌製。
御年46歳、まだまだ現役です。

…地方鉄道巡りをしてると昭和40年代の譲渡車ってまだまだ若い気がしてしまうんですが、46歳ってかなりの高齢ですよね。
こうした車両が大事なく走っているのも日頃の整備によるもの。日本全国の地方鉄道を守る人々の仕事の素晴らしさ無しには語れないでしょう。
そうして今も走っているからこそ、現役時代を見ることが出来なかった京王5000系を、京王カラーを纏って走る姿を見ることが出来るんですから感謝するばかりです。

さて、松江からこの列車に乗車し、出雲市駅の1つ手前、「出雲科学館パークタウン前駅」へ。



駅を出ると山陰本線のレベルまで一気に駆け上がっていきます。
このカラーだと高架橋が似合うこと似合うこと。



そして戻って来る列車を大津町方の踏切で迎撃。
山陰本線と並走しており、あたかも複線区間を走っているかのよう。

そしてこの日撮影できた京王色はこの列車がラストで、この後は一畑電鉄色編成へ車交されてしまいました。



午後になって雲州平田駅を覗いた時には既にパンタも下ろしてお昼寝中。
楯縫カラー編成、南海カラーの3000系(旧21000系)と並んでいました。

メインディッシュだったにも関わらず午前中…どころか土曜の朝だけで運用終了となってしまいましたが、それでも充分に撮影できたので満足。

それにしても、こう実物を見ると鉄コレが欲しくなっていけませんね。
たぶん、京王カラー編成は買う気がします。…すぐにではないにしろ(笑


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