桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

小清水原生花園とキハ54
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北見で列車から降りた我々はレンタカーでオホーツク海を目指します。
行きついた先は―小清水原生花園です。
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国道244号線「斜里国道」との並走区間にある釧網線の原生花園駅は年間夏季6か月しか営業しない臨時駅。
濤沸湖とオホーツクの間、網走国定公園の天覧ヶ丘展望台の入口に設けられています。
せっかくオンシーズンに行ったので、ということで10数年ぶりに訪問してみました。

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展望台の方から見下ろしてみると本当に小さな駅で、まさに「仮乗降場」の雰囲気。
ログハウス風の事務室が目立ちますね。

そんなこんなで展望台をウロウロしていたのですが…この時の気温は18℃。
7月も終わろうという時期に涼しいを通り越して寒い!と言っていたのは贅沢でしょうか(笑

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▲釧網本線 網走行4738D キハ54-514

都合良く列車も来たので…

車中の人となりました。同行のK氏を置いて(笑

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"夏季限定"となる原生花園駅の整理券も撮影して記録に。
(感熱紙で後に消えちゃいますしね。)

コトコトと30分ほど揺られてあっという間に終点の網走に到着。
ちょうど(前回記事でも取り上げた)上りオホーツク8号に接続する列車だったからか、到着した後の駅構内は賑やかしく、網走駅が釧網本線・石北本線の接続するターミナル駅であることを思い出させてくれました。

どうも曇り空の荒々しいオホーツク海を見て来ると感傷的になってしまうようです。

さて、本業に話を戻して(笑)

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乗車したキハ54-514、やけに車体がキレイだと思ったら全検が「24-7」と出場したてだったようです。
ステンレスの車体こそ各所に取れなくなった錆が付着してしまい疲労感が漂いますが、銘板やスカート、床下機器まで塗装したての部位からはまだまだ長く活躍する、という意志が見てとれます。

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車内はブルー系統のモケットでした。
スカイブルーと青の組み合わせなので模型ではどっちを塗るか悩むところですね。
ただし、青だと国鉄型気動車のシートと変わらぬ雰囲気になってしまいますから、「濃いめのスカイブルー」というのが無難な選択でしょうか(笑

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