桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

能登半島に残された気動車たち~その2
せっかく穴水駅に立ち寄ったので、ここでも保存車を見ていきましょう。
入場券を購入し、いざ穴水駅構内へ入ります。



▲0番線に保存されているNT801、NT802、NT127




17m級のNDCサイズにも関わらず、フラノエクスプレスなどを彷彿とさせるハイデッカー構造。

どことなくフリーランス模型的な雰囲気もあり、いい具合です。
国鉄転換の三セク路線で転換時の1988年に、このようなリゾート車両を導入したということに意気込みを感じますね。



NT100との違いは…屋根高さは同じですが、ライトケース位置がちょっと高かったり、裾のオレンジの塗り分け高さも若干異なる気が。
>作りもしないのにそんなとこばかり目が行く悪い癖が。



ふと振り返るとなかなかに良い雰囲気。
NT800、臨時快速のキハ47、現行車両のNT200が一望できる贅沢な立ち位置でした。

さて、一通り保存車を巡りましたので、お次は生きた車両の話。
この日は「快速 能登の里山里海号」が設定され、JR西日本のキハ47形2両が穴水まで乗り入れて来ていました。



金沢方は首都圏色のキハ47-1029。



穴水方は高岡色のキハ47-140でした。



せっかくなので跨線橋から屋根も観察。
ベンチレーターの撤去跡、以外と分かるもんですね。模型を見てるとツルッツルのイメージですけれど(笑
これを表現するには塗膜厚で再現するのがよさそう。

さらにこの跨線橋からNT200形の屋根上も観察できます。


▲NT213の金沢方前頭部


▲NT213の穴水方前頭部

列車無線アンテナの2個載せとはなんとも贅沢な。
贅沢で載せてるわけじゃないですが(笑

やっぱりモデラーとしては、高い位置からのアングルは外せません。

そんなわけで穴水駅構内をウロウロした後、せっかくなので撮影できそうな場所まで先回りしてみます。

~つづく~

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