今回のキハ8000形、もはや鉄コレお馴染みかもしれませんが細かい点が気になります。
目立つのはこの先頭の幌。(個体差もあるのかもしれませんが)取り付け穴が渋く幌が奥まで入らず浮いてしまいます。ここは幌側の爪を少し削ってクリアボンドで接着する事で修正を図りました。
また、連結運転をしようとすると「連結面はアーノルトカプラー」がメーカー指示となっています。
とはいえやはり併結運転前提の気動車ですから、アーノルトカプラー使用ではなくボティマウントTNで見栄えも良くしたいところ。
というわけで、JC6364を用いてTN化も行いました。
動力車のスペーサーにはTNカプラーの取り付け突起こそ付いているものの、ボディマウントTNカプラーを付けるとスカートの取り付け足が使えなくなるため、各自の創意工夫が必要になります。
(※ついでに説明書通り「スペーサーM」を使用するのは間違いで、「スペーサーS」の使用が正しいようです。)
私が取った方法は少々乱暴な方法ですので、恐らく他に良い方法もあるのかもしれませんが…
▲電動リューターで排障器を削って極力薄くして…
▲TNカプラーの胴受けも少し削り込んで…
胴受けにスカートを接着し、このような感じになりました。
強度的には床板に取り付けておきたいところですが、今回はお手軽な方法を取ってみました。
TNカプラー自体は製品の突起でしっかりと取り付けられていますので、連結・開放にはなんら問題なし。取れたらまた付けてあげよう、くらいの精神です(笑
M車もT車もTNカプラーを付ける方法は同じ。
2両分の作業をこなしていざ連結。やはりTNカプラーにした甲斐があります。
あとは一般的なN化作業を終えまして…
最後は2016年製作の自作版と並べて記念撮影。
並べてみると自作版は紺色がちょっと暗すぎたかもしれません…が製品化3年前に完成させられていたのと、前照灯/尾灯が点くのは自慢ポイントです(笑
鹿島臨海鉄道も1000,2000,6000,8000と旅客車はほぼ網羅されました。
機関車もKATO京都店でKRD5号機タイプが発売されていましたね。
残すところは「マリンライナー」ことキハ7000のみ。バリエーション展開も難しく流石に製品化はなさそうですが、どうでしょうか。
少しずつ「積み」を解消しつつある今日この頃ですが、いかんせん山が高すぎて1案件2案件完成させた所で…というのが実際のところ。
そしてそうこうしている間にまた新しいネタが積み上がっていくので、賽の河原もビックリのエンドレスっぷりです。
部屋の整理も意識しつつ引き続き滞留しているネタの消化に励んでいければと思います。
(そして今仕入れた製品が日の目を見るのは、今回のごとくきっと数年後…苦笑)
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