桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

春の長野電鉄を訪れる~2021年春~
なかなかブログ記事を書くことも出来ない繁忙状態でだいぶ時期外れになってしまいましたが、4月上旬に長野へ遠征して来ました。

もはやお約束ではありますが、感染防止には充分に気を付けつつの遠征です。
旅の楽しみでもある一泊して現地の居酒屋で夕飯…というのは望むべくもなく、今回も日帰り行程。

今回長野に向かったのは前回のリベンジ。
東京メトロから移籍した03系こと3000系を見たい、というのが動機です。

いずれにしても待てば普通に見られるようになるとはいえ、新車が導入されたとなればやはり見てみたいというのがお決まり。前回はまさかのボウズでしたから、今回こそは…という訳で再び長野電鉄へと向かったのでした。


▲この日のしなの1号はまさかのA101(4連)+A203(2連)での運行。
奮発して先頭グリーンを確保…なんてことをしなくて正解でした。こんなことあるんですね。
さて、到着当初の長野→須坂の移動の間こそ8500系だらけでしたが、そのあとは定期的に3000系を捉える事ができ当初目標は充分に達成。
いくつか撮影地を替えつつ日が沈むまで撮影を楽しむ事が出来ました。


▲メトロ感の残る車内の雰囲気を壊さないドアボタン

▲信濃竹原での上りスノーモンキーとの交換

▲信濃竹原を発車後、一気に勾配を駆け上る

▲折返し上り信州中野行きを夜間瀬鉄橋にて

▲朝陽~附属中学前間の恒例のポイント。残念ながら夕陽ギラリは叶わず。

▲須坂駅跨線橋よりM5編成屋根上を観察(長野方に配管が増えてる気がする…

2021年4月時点ではM1・M2・M5の3編成が営業運転を開始しており、このうちM2編成はちょうど訪問前月の2021年3月26日から営業運転を開始したばかりのタイミングでした。

3500系(旧営団3000系)はあと3編成(N6・N7・N8編成)が残っており、M2編成の運用開始でどうなったのかは当日はよくわからず。(位置的には須坂駅西側の側線に留置されており、離脱したのかどうかは不明…)

3000系導入もあと2本ということで、3500系の活躍もついに終わりが見えて来てしまいましたね。


▲須坂駅東側の構内に留置されている3500系N3編成。屋代方長野方は恐らくO2編成。

2008年頃から長野電鉄に通い始めて早くも13年。
まさか3500系が03系で置き換えられ、日比谷線での交代劇が再び行われるとは思いもしませんでした。
3500系は1992年の運用開始から30年近い活躍をした訳で、3000系も今後の末永い活躍を期待するばかりです。
旧営団時代から計算すると3500系が50~60年近く走ったと考えると、3000系は2050年くらいまで活躍する可能性が…?笑


東海地方にこそ緊急事態宣言は出ていないものの、再びの感染拡大も見られ今まで以上に気を付けつつ過ごさねばならなさそうです。小まめな手指消毒や手洗いうがい、マスクの着用…そしてそれら最低限のことすら出来ない人には近づかない。自己防衛のためにはこれに尽きそうです。

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