桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

半年ぶりの遠征と長野電鉄訪問~2020年夏
このお盆休み、なんとかどこかへ出掛けられないか…という事で宿泊を伴う行程こそ見送ったものの日帰りで長野電鉄へ日帰り遠征して来ました。

ドライブも兼ねていたため往復こそ単独自動車移動でしたが、無論SAでの休憩時や現地ではマスク着用に手指の消毒等々出来うる限りの対策は行いつつ行動しました。


▲まだまだ3500系の姿も楽しめます @信濃竹原~夜間瀬2020.8.14
出発が若干遅れたため、到着はまさかの昼頃。
とりあえずは信濃竹原~夜間瀬間にある夜間瀬鉄橋に直行することにしました。

この時間帯ですと下り特急「ゆけむりのんびり号」(及び折返し回送)、普通列車、上下A特急スノーモンキーをまとめて撮影する事が出来ます。
この日の他の各地のように35℃は超えず33℃くらいの気温でしたが、直射日光下はやはり危険を感じる暑さ。土手には木陰がありましたので、ここで暫く粘っての撮影に切り替えました。


▲特急「ゆけむりのんびり」号の折返し回送列車 夜間瀬~信濃竹原2020.8.14


▲各駅停車信州中野行き 3500系N6編成 夜間瀬~信濃竹原2020.8.14

いつものアングルだけでなく、車両アップの撮影をしてみるなど色々と試行。
ここを走る3500系もO編成からN編成へと変わってしまいましたが、3500系は健在。

3500系、1000系、2000系と一通り撮影した後に離脱し信州中野駅へ。

湯田中まで1往復して戻って来るN8編成を信州中野駅で迎え撃ちました。

東京メトロ03系改造の3000系が2編成のうちはN編成も安泰のようですが、2022年度までに5編成が導入される予定との話もあり、遠くない将来には3500系を見る事が出来なくなる見込みです。
今は当たり前のように見られる3500系同士の並びも貴重になるのでしょうね。


▲左がN6編成、右がN8編成の屋根。
N3編成がTOMYTECから製品化されているとはいえ、ついつい屋根上撮影をしてしまいます。
長野寄りの車はパンタ撤去で台座跡が残り配管が屋根まで飛び出しているのはN6・N8編成とも共通の仕様です。

もちろん時期次第ではありますが、汚れ方が違うのも複数編成揃える時のアクセントになります。



この日、あわよくば3500系との並びを…と期待した3000系M1・M5編成は2編成とも須坂の車庫内でお昼寝中。
大きく容姿が変わったわけでは無い上で中間車はWパンタのまま入線と私の好みにビシビシと来ている3000系を是非とも夜間瀬鉄橋で撮影したかったのですが、どうやら暫くお預けのようです。

3000系が運用に入っていない事を確認した上で、サッパリと諦め帰路につくことにしました。
須坂駅の改札で売っている野菜とブドウを購入、長野駅では長野の日本酒を仕入れて本当に微々たるレベルですが長野経済への貢献も忘れずに。

購入したブドウを冷やして食べましたが、瑞々しい甘さとシッカリした実で非常に美味しい一品でした。(ナガノパープルという品種だそうで…)

コロナ禍の情勢下であまり頻繁に遠征をする訳にも行きませんが、また気軽に遠征が出来る環境が戻って来る事を願わずにはいられません。
しかし座して待つだけでは行きたい旅行先も店も消滅してしまうかもしれません。
「日頃の生活でも充分に気を付ける」と万全の体調という大前提の上で出来うる限りの対策をしてまた出かける機会が作れればと思います。


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