桜咲車両工場ブログ支区

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キハ56 アルコン増結車製作~その2


削っては埋めを繰り返し、なんとか整った状態が上の写真。
側面関係だと、この後ドア下部の丸窓を埋めて大きな作業は完了となります。
(トレジャー様のパーツを使用して、サボ受けの再生など、若干のディテールアップは行いますが。)

今回は主に前面回りの話です。



さて、種車となったキハ58-1100のタイフォンはスリット式のため、まずはこれを削り落とします。
ついでに運転士側下部に付くジャンパー栓も撤去。

シャッター式タイフォンを取り付けるためφ1.0mmの穴を開けておきます。



そして貫通扉も抜いてしまいます。
写真を色々と見比べると、同じキハ56でも貫通扉の窓が大きいタイプと小さいタイプが混在しているようなのです。
…傾向まではちょっと分からなかったのですが。

今回製作している213号車は窓が小窓のタイプでしたので、種車の大窓のままではダウト。
一旦扉ごと切除して小窓の貫通扉を持ってきます。



▲諸々パーツを取り付けた御顔。
トレジャータウン様の「TTP234キハ58/52更新車ドア」封入の小窓の貫通扉を使用しています。

色々悩みましたが、幌受けの加工等を考えると、プラ板で埋めて開け直して…という加工よりよっぽど素直で綺麗に仕上がったのではないかと。

そしてシャッター式タイフォンはTOMIXキハ40からタイプAを拝借。

手すりも標識灯掛けを覗いてすべて植え替えてみました。
ここまで植え替えるのは自身初の作業だったりするのですが、これは他の車種でもやるべき…というより、これをやっちゃうと「マスト」な作業な気がしてきますね(笑

そんなわけで側面もほぼ完了したので、前面加工の話でした。

期限が迫っていた加工なので、かなり写真が少ないため、記事がかなり飛ばし飛ばしになっていますね。。ご容赦を。。

~つづく~

キハ56系アルコン増結車製作~その4
キハ56系アルコン増結車製作~その3
キハ56系アルコン増結車製作~その1


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