桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

KATO<10-1210>789系1000番台「カムイ・すずらん」購入
KATOから発売された789系1000番台「カムイ・すずらん」5両セット。
北海道好きとして漏らすことなく購入しました。
マイクロ社製を2本所有しており、これで3本目の789-1000です。



2010年にマイクロエースより発売されてから早くも10年。
同社製品も(ちょこちょこ不満点はありつつも)当時充分に満足できるクオリティではあったものの、今回発売されたKATO製品も充分な品質で発売されました。

115系同様、今回も早々に手を加えてみる事にしました。

まずは成形色のままとなっている床下機器。
実車の床下はステンレス色とグレー塗装の点検フタにそれぞれ色分けされており、実車写真を参考にしつつマスキング。
とはいえ床下を綺麗に撮影されている方も少なく、また自分自身の写真フォルダーもアテにならず。

一番参考になったのは『とれいんNo.395』(2007年11月)誌でした。
当時は789系の記事を求めて購入したような記憶がありましたが、バッチリ789系の床下もカラーで載っており良い資料となりました。

今回は塗り分け後にウェザリングをするため、グレー部分は塗装せずステンレス色の点検フタのみを塗装しています。

さらにさらに…


最近思いつくと内装に手を出すクセがありますが、今回も勢いに任せて(笑
Excelでそれっぽい色柄を組み合わせて「内装シールセット」をこしらえ、寸法を合わせながら貼って行きます。
自分用ですので切り取り線もサイズ合わせも何もせず、ただただ「色のついた長方形」をA4ラベル用紙に印刷し、切り出しては貼りの繰り返し。
寸法まで決めた内装シールの作り方なんかも勉強してみたい気持ちはあるのですが…


室内灯を入れていませんが、のぞき込むとこんな感じ。


▲2015.1 砂川駅

実車も薄暗くなってから見ると座席の色と枕カバーの色味がよく目立ちますので、室内灯を入れるならやはり内装シートは貼っておいた方が良いですよね。

製品の内装パーツは普通車とuシート車で色が分けられていますので、これはわざわざ塗り替えずとも行けます。上からはる床敷物の色を変えてあげれば室内灯色が一緒でも違う色味に見えるはず…と思っています。
室内灯を入手したら試してみることにしましょう。



屋根上はダークグレーとブラウンの2色でウェザリング。
私が撮る時は比較的綺麗な状態の編成に当たる事が多く、そのような姿を目指しました。

そのためクーラーも外して軽く汚した後、綺麗なクーラーを載せて屋根上作業を完了としました。


▲2017.6 白石駅 HL-1001編成

▲2017.6 苗穂駅 HL-1001編成

▲2015.1 砂川駅 HL-1007編成

内装シール貼り作業がなかなか進められず「完成!」という状態まで持って行けていないのですが、後4両気合い入れてやっていきたいと思います。
1両目は色々試行錯誤して楽しいのですが、2両目以降がなかなかつらい作業です(笑

同時に手配しなかったが故にまだ入手でいていない室内灯の設置を含め、作業が進んだらまた記事にしたいと思います。

~つづく~




コメント

コメントを書く