桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

B-1グランプリとキハ75形
10/9,10の両日、豊川市で開催あれたB-1グランプリの本選。
これに伴う多客に対応するためJR飯田線では豊橋~豊川で臨時快速が設定されました。



イベント自体には出遅れてしまったため参戦を諦め、飯田線の臨時列車撮影へと繰り出しました。
※初日の9日(土)は昼の時点で喫食用のチケットが売り切れてしまったほどの人出だったようです。

B-1グルメが食べられなくて悔しい、なんてことはない、はず。。


▲213系H7編成+313系R107編成

定期列車である豊橋~豊川区間列車は普段の2両から4両へ増結され、輸送力はアップ。



▲373系F10編成
丁度よい時間だったため、上り特急伊那路号も撮影。

別に普段でも見れないことはない感じの組み合わせです。
そして1時間もいると区間便・臨時で走ってる車両が大体一巡して全容が分かったのですが…



▲313系5300番代Z5編成+313系3000番代R104編成

飯田線ではめったに見ることのない313系5300番台が登場。
ただまぁ、これはまだ分からんことのない充当です。



▲213系H14編成(豊川入線前に回送表示へ。。)

回送表示で入ってきた臨時の213系もわからんことはないです。
せめて2編成併結の4連の方が良かったんじゃないかとも思いますが。

そしてこの日一番のネタが…



▲キハ75形306-206

お前が来たのかよ!!と突っ込みたくなるような、まさかのキハ75形充当。
もしかして2009年の佐久間レールパーク閉園時以来の入線でしょうか。

回送も含めて全線架線下を走行するにも関わらずディーゼルで運行、というのは理由が気になります。
変電所容量が、なんて噂も流れているようですが。

大盛況のイベントの脇で、なかなか面白い光景を見ることができました。


さてさて。
名鉄・JRの輸送を見ていて気になったのは「どちらも明らかに輸送力が足りていない」という点でしょうか。
聞いた話では豊橋駅では飯田線乗車に長蛇の列ができていたそうですが、豊川以北へ向かう飯田線定期列車は通常通りの編成(=2両)、臨時列車も2両編成、辛うじて定期の区間列車が4両になった程度。

公式サイトによると2に置換の来場者総数は581,000人だそうで。
この人数を最大4連の飯田線・最大6連だが単線の名鉄豊川線で運ぶのはそもそも不可能でしょうね。

理由がなんにせよ、「会場に行けない」「やっと辿り着いたところで売り切れで食べられない」というコンボは遠くから来た人にはショックだったでしょうね。

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