桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

客車改造気動車 キハ33形製作記~その3(終)
一気に作り上げたため写真が飛び飛びですが、完成まで一気に進みます。




サーフェイサーを吹いた後、"FARBE"の朱色5号で塗装しました。
FARBEの朱色5号、実は今回が初使用なのですが、その昔使用していたGMカラーよりも発色が鮮やかでいいですね。
エアブラシが使える環境ならコレ一択!ってぐらい気に入りました(笑

車体塗装後は扉・戸袋窓のHゴムを黒塗りし、車番を入れた後に半光沢クリアーを吹いています。
インレタを保護しつつ再度マスキングを行い、屋根をお馴染みGM9番ねずみ色1号で塗装、艶消しクリアーを吹き付けました。


塗装完了後は種車から外していた窓ガラスをはめ込んでいきます。

下回りをはめ込むため窓パーツの下側はほぼ切り取ってしまっています。

パーツが存在しない運転台引き窓には、余剰となる側窓1枚分を90度回転し、キッチリ填まるよう切削した上ではめ込んでいます。
実車には窓を加工用にサンがあるのですが、スッキリとした仕上がりを目指して割愛しました。
時間があればここだけマスキングして銀で塗ってもよかったのですが…



さらにキハ33の助士側窓上部にはJRマークがありますので、秘蔵のTOMIXJRマークインレタから適当なサイズのものを選択。
KATOの211系向けステッカー(の運番表示器側)を黒く塗りつぶし、転写しました。

少し小さ目に切り出して貼り付けています。

<試走>




下回りには台車が実写同様のTOMIXのキハ20のT車から剥いできたものを使用。
※下回りの配置がまったく違います。

スカートはTOMIXキハ40のものをTNカプラーの爪上から両面テープで固定しただけのお手軽仕様です。
また、排気管も本来はパイプが突き出しているのですが、うまく調達できず穴を開けただけになってしまいました。

色々宿題が残っておりますが、とりあえずは形になったということで完成(仮)とします!

さて、次回のお題に向けては何を作りましょうか…

~完~

キハ33形製作記~その1
キハ33形製作記~その2
キハ33形製作記~その3



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