桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

TOMIXキハ40-100を-700に改造する2
さてすでに完成状態をお見せしてしまっているTOMIX製キハ40形100番台から改造した700番台車。

塗装についてその詳細を書きたいと思います。
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とりあえず両サイドから。
塗装は…
・ベースの白=Mr.COLOR[GX-1]クールホワイト+Finisher'sのアイボリーホワイト
・緑帯    =TAMIYA[X-15]ライトグリーン+Mr.COLOR[GX-1]クールホワイト+GM25番+Mr.COLOR[80]コバルトブルー
・青帯    =Mr.COLOR[80]コバルトブルー
です。
ブルーに関しては実車にあわせて調合するとちょっと暗いかな…?と感じたので、手元にあったコバルトブルーがちょうどいい明るさでしたしそのまま使用しました。
緑帯に関してもまぁ改良の余地はあるのでしょうが、個人的に気に入ったのでヨシとしています。

今回は白で下塗り→白→緑帯→青帯の順番で塗りました。屋根は再塗装していません。

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前面のジャンパー線とワンマン用回線は黒で塗装、向かって右側の回線の蓋部分だけ赤く塗っています。ちなみに京急レッドだったりします(笑)

別パーツ方式のタイフォンカバーは車体塗装後に接着し、筆でタッチアップしています。テールライトも同様に。

今回の製品、テールライトがかなりキッチリはまるため、塗膜が厚くなりすぎるとテールライトパーツをはめる際にパキッとはがれてしまう可能性があります。キレイな仕上がりを求める方ははめてから塗装した方がいいかもしれないです。まぁマスキングがすごくやりづらくなるので個人的には後付けの方がいい気がしますが(汗

最後におなじみのウェザリングをして完成、です。
排気管のある側は濃く、無い側は薄く(無い側も複数両で運転した時の連結相手から排気が飛んでくるため)。
キハに特徴的な「オデコまで飛散した排気汚れ」を意識して汚しました。かなりいい感じではないかと←
さらに前面にはエナメル溶剤でうすめたTAMIYAのエナメル系の黒を流して少しくたびれた感じにしています。
これはちょっとやりすぎたかもしれません。。。次の車はもうちょっと軽めのウェザリングにしてみようかと思います。

さて、一通り完成したのですが、まだ3つほど課題がありまして…
・側面客用ドア上部についているワンマンスピーカーの再現をどうするか。
・釧路車に特徴的な正面貫通扉の愛称板入れをどう再現するか。
・側面サボ差しのワンマンステッカーや窓に貼られた優先席ステッカー、正面種別表示の緑字「ワンマン」や「快速ワンマン」など各種表記類をどうするか。

2つめの愛称板入れについては銀河の「デフロスター」が使えそうなので、後日調達して試してみたいと思います。
3つめは…渡道時に撮ってきた写真を元に自作するしかなさそうですね。

基本的な部分の試行錯誤は終わったので、次の700番台車を作るまでにこうした細かい部分の調整をどうするか、というのを考えたいと思います。

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