桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

豊橋鉄道に揃ったモ800形
前回記事を書いたのが8月末だったのですが、バタバタとしている内に2ヶ月半近くが経過。
暑い暑いと思っていたのももはや遠い過去、コートを着込んで出勤するような季節になってしまいました。

忘れない内に暑い頃の活動記録を上げておきたいと思います。
※毎年恒例の「ネタ車作り」に励んでいた結果、記事に出来るような工作ネタがないという始末…


▲ほの国百貨店(閉店済)とモ803 駅前大通~新川
ネタの鮮度としてももはやどうなのかという気もしますが、福井鉄道のモ802・803が豊橋鉄道へと移籍したという事でその姿を追っ掛けてきました。

まずは早々に「ブラックサンダー」装飾となったモ803と遭遇。

2020年3月に閉店したほの国百貨店(旧豊橋丸栄)の建物と絡めて、豊橋らしい風景で一枚。



運行情報上に現れずどこに行ったのか分からなかったモ802は貸切運用に入っていました。
モ802はNHK朝ドラ「エール」のラッピングでかなりポップな外観になっていて、見慣れた広告車と異なりかなり目を惹きます。

赤岩口の電停の更に先の末端部分で停車していたため、これ幸いと細部まで観察します。


▲福井鉄道カラーの残る側面の製造銘板とか…


▲バンパー部分、よく見ると尾灯ケースは福井カラーのままとか…

綺麗にラッピングされているのを粗さがししているようですが、そのような気は全くなく(汗
譲渡前の痕跡を探してしまうのは何のサガなのでしょうか。


岐阜からの譲渡後は豊橋鉄道一本のモ801はこの日は庫の奥で寝ていました。
手前にはシングルアームパンタ化された3203号車の姿が。

2000年に製造され2005年には本来の路線が消滅し活躍の場所を失ってしまったモ800形、既に福井・豊橋での活躍期間の方が長くなっています。
802・803の2両は福井鉄道カラーを14年も纏っていた訳で、もはやそちらの方が見慣れた姿になっている身としては、豊橋に来て全面広告車となった姿はかなり新鮮。
14年ぶりに3両揃った状態で、末永く活躍して貰いたいばかりです。

それにしても、どんどん岐阜市内線化していく豊橋鉄道市内線…
やっぱりモ800とモ780で1両ずつ名鉄カラー復刻でもやりませんかね。全面広告扱いで、資金募集したりしてなんとか…笑

<おまけ>
モ802・モ803ともに福井時代の姿も記録していました。

▲福井鉄道時代のモ802 後ろから大型車体の200形が迫る…


▲福井鉄道時代のモ803

これに見慣れ過ぎて、逆に登場時の名鉄カラーの方が違和感あるくらいです。
2000~2005年の姿を知っている方には怒られてしまいそうですが(笑


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