桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

【信濃紡績駅】島式ホームを作る1
さて、新しく「ミニレイアウト製作」カテゴリーを追加しました。

先日作製した駅舎を使用するレイアウトで、駅舎の段階から「丸子鉄道」をモチーフとしています。
丸子鉄道はすでにこのブログでもお馴染み「上田電鉄」の前身であり、過去の合併相手でもあります。

題名の「信濃紡績駅」は今回レイアウト向けに設定した駅名。
丸子線には紡績工場への引き込み線を持つ交換駅がありました。紡績業が盛んだった旧・丸子町らしい駅ですね。
駅名の改名前は「下丸子駅」とどこか馴染みのある駅名だったようで…(笑

そんな駅をメインとしたレイアウトになる予定です。

さて、今回は前回製作の駅舎とセットになるホームを作っていきます。




作製するのは交換駅なので島式ホームとなります。

P1050269.JPG
























ミニレイアウトのため、カーブ上に交換設備を作ったため必然的にカーブホームとなります。
初っ端から結構な作業量に…(笑

18m車もカーブを通過することはできるのですが、写真の通りかなり内側にはみ出てしまいます。

これを基準に作るとかなりホームと車体が離れるホームになり、あまり良い結果にはならなさそうです。
そんなわけでさっそく「18m車入線禁止」決定(笑

最大16m車の入線を基準に作ることとしました。

P1050280.JPG

























まずは型紙を元に切り出したプラ板とGM「ローカルホーム」から持ってきた側板からホーム本体をざっくり作ります。

P1050272.JPG
























側面部は熱湯に漬けて柔らかくしてから少しずつ曲げています。
火を使うよりか安全にできますね。コップに限界があるので、あまり長いものには使えないのが難点ですが(苦笑

P1050280.JPG

























側面はなんとか真っすぐに戻ろうとするため、接着剤で強制的にホーム面に固定。
一箇所ずつ地道に固定してなんとか形にすることができました。

P1050307.JPG


























形ができたら現車合わせでホーム縁石を削っていきます。
写真は15m車ですが気にしない(笑

16m車を使用して縁石をガシガシ削っていきます。
いつもの400番のペーパーではあまりにも時間がかかるため、曲線側などはカッターで大まかに切り落としてから100~200番ぐらいのペーパーで整えました。

縁石を削るついでにホーム面も接着剤を流しプラ板と縁石の隙間を埋めていきます。


さて今日はここまで。
次回は削った後の姿をお見せします!



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