桜咲車両工場ブログ支区

桜咲車両工場の別館。 工作記録を中心に、名古屋から鉄道まみれの日々をお送りします。

たまでんクラブ 東海運転会
少し前の話にはなってしまいますが、たまでんクラブのメンバーで運転会を行いました。

今回のテーマは「東海」運転会。
(私を含む)中京支部を擁する我々ですが、これまで東海エリアをテーマとした運転会を行ったことはありませんでした。
そのため各自じわじわと増えている手持ちの東海地区車両を持ち寄ったらどうなるか、ということでいざ開催の流れとなりました。

今回も東神奈川にある「プラスポート」様での運転会です。


▲高架線側の半面全線を貸し切っての全景
いつものごとく駅ホームや留置線のみでは置き切らず、本線にも並べての記念撮影となりました。

高架線には私が所有する119系各種を留置。
E,R,M各編成と国鉄時代、するがシャトルなど各塗色を取り揃えました。
マイクロエース社が製品化しているJR東海試験塗色こそ導入していないものの、それ以外のカラーリングは網羅出来ているかと思います。


地上側には313系3000番代・1700番代を始めとして211/313の混結6連や急行ちくまなどが集結。



写真奥側の留置線にもところ狭しと持ってきた車両をひたすらに留置。
やはり313系が中心の並びとなりますが、211系や311系、キハ12など東海地区には欠かせない車両も漏れなく終結。
同じ313系にしても各番代ごとに特色がありますので、並べてみるとその違いや編成パターンの差異でなかなか「キリがない」車両でもあります(笑


高架線の駅部分には特急車群と名鉄車。
まだまだ名鉄車の勢力は多くなく、ちらほら紛れて、という具合になっています。
一帯を占めるような勢力になるとそれはそれで並べる場所が足りなくなってしまう、というジレンマはありますが…



この日に間に合わせるべく今回製作したのがKATO117系改造の「とれいん117」。
KATOから発売された117系東海色を到着翌日から加工開始。
大がかりな加工は客用ドアをくり抜くぐらいで、難関はブロックパターンに塗り分けられた帯色。
特に「ウィンディスペース」が接地されたモハ116には側面ほぼ一面が塗られており、これを全て塗装で再現するというのが今回のメインテーマでした。
この日は仮落成の状態だったため、いずれまだ別の記事に…


という訳で今回各メンバーが持ち寄った車両の合計は286両。
2~6両編成の比較的短編成モノが多いエリアですが、持ち寄って集めるとかなりの両数となりました。

一方でそれぞれが出しきれなかった(≒持参しきれなかった)車両もあり、それらを含めると今の戦力だけでも300両を超えることは確実そうです。
私自身も荷物に入りきらず泣く泣く諦めた名古屋市交通局の車両や名鉄の車両、飯田線旧国シリーズ等々、数十両の未持参ネタがありますので、次回は「どうやって運び込むか」の方が問題になりそうです(笑

こうしたテーマ運転会があるとこれまで買うだけ買って未着手だった車両や整備しきれていなかった車両にも手が入るので、いい機会ですからまた開催出来ればと思うばかりです。


お約束ではありますがこのようなご時勢ゆえ、感染防止にはしっかりと気を付けて引き続き活動をして行きたいと思います。

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